鈴木亮平は色気がダダ漏れ!? ライター&編集者の座談会から見えた“大人の男”の魅力
『エゴイスト』での演技も、しばらく頭から離れないというか余韻がすごかった。
S子:鈴木亮平じゃなく、浩輔がそこに居るっていう感覚を味わったというか。エンドロールで、あ、これは映画だとハッとした記憶。
Y子:私は龍太にお寿司を押し付けるシーンが好き(笑)。演技力が高いから、本当に役の幅が広いよね。妙な安定感があるし、どんな役にも対峙する懐の深さや思慮深さを感じるというか…。すべてにおいて“ちゃんとしている”ところが大人なんだよね。
A子:さっき、『エルピス』の話が出たけど、プロデューサーの村井喬一を演じた岡部たかしさんも素敵だよね。
今年はなんといっても、『虎に翼』での寅子(ともこ)の父・直言(なおこと)役が印象的。娘の夢を応援する姿や、追い詰められるも信念を貫き通して奮闘する姿にグッときて、朝から何度も泣いちゃった。
S子:劇団東京乾電池出身で、「城山羊の会」の舞台でもおなじみ。役者としてのキャリアがとても長いんですよね。そこはかとなく漂う色気はもちろんのこと、『情熱大陸』ではチャーミングな姿も垣間見えて…。無敵です。
A子:多面的な人って魅力的だよね。“え、こんな表情するの?”って、心掴まれて大変よ。