くらし情報『ある種日本らしい抵抗? 堀潤が「東京都知事選挙」を振り返る』

ある種日本らしい抵抗? 堀潤が「東京都知事選挙」を振り返る

意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「東京都知事選挙」です。

最多の立候補者数。候補者の政策は、見たい未来の表れ。
ある種日本らしい抵抗? 堀潤が「東京都知事選挙」を振り返る


7月7日に東京都知事選挙が行われ、現職の小池百合子さんが291万8015票で3回目の当選となりました。2位は広島県安芸高田市の元市長で無所属の石丸伸二さんで165万8363票、3位は128万3262票の蓮舫さんという結果に。今回は56人が立候補しました。これは、過去最多の人数になります。


それぞれの政策の中身を見てみると、「子どもがいる世帯に1人あたり1000万円支給」など、既存の政党や政治家が言わないような、でも実現したらいいかもしれないと思わせるユニークなものがたくさんありました。

NHKから国民を守る党が、党に一定額の寄付をした人に自由に掲示板枠を貸し、そこに選挙とは無関係のポスターが無数に貼られるという想定外の事態も起きました。ただ、それによって普段、政治に関心のない人が選挙に目を向けるように注目を集めたというのは、悪いことばかりではなかったかもしれません。ただ、海外メディアには、呆れ気味に報道されました。

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