“歌謡界の三銃士”真田ナオキ&辰巳ゆうと&新浜レオン、演歌と歌謡曲の魅力を語る
今でも信じられない感じです」
演歌や歌謡曲は、イントロや間奏、アウトロと骨組みがしっかりしていて、だからこそ歌詞がない音楽パートでも想像が掻き立てられるところが好き、と新浜さん。
「TikTokでは出だしの3秒が勝負なんて話もあるせいか、最近はイントロがない曲も多いですよね。でも演歌・歌謡曲ファン的には、イントロが鳴り、その曲の世界がガーッと拡がるところがいい。その良さを、ぜひ僕と同世代の方にも味わってほしいです。騙されたと思って、一度聴きに来てください。絶対魅了しますから」
『全てあげよう』(海峡レコード)
昭和歌謡な世界観のスター系歌謡ロック。写真の〈アモーレオン盤〉のほかに、〈コングラッチュレオン盤〉〈繋がレオン盤〉〈惚れ惚レオン盤〉〈ゆらレオン盤〉が。それぞれジャケットとカップリング曲が異なる。
各¥1,350
にいはま・れおん甲子園の夢が破れてから歌手を志し、演歌歌謡とほぼ縁がなかったビーイング(現B ZONE)にデモテープを持参し、デビューを勝ち取る。
※『anan』2024年8月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・roughrolls(真田さん)