新旧“南くん”が登場! 八木勇征×武田真治が語る『南くんが恋人!?』の魅力とは
小さくなった南くんは裸のシーンもあるのですが、八木さんの肉体も負けていないんです(笑)。これは話題になる、と思いました。
八木:ありがとうございます(笑)。
――脚本家は’94年版と同じ、岡田惠和さん。当時、南くんを演じた武田さんが、今度はお父さん役として登場するのも胸アツです。
武田:当時子供側としてセリフを発していた僕が、今度はドギマギさせられる親を演じるというのは、ある意味カルマなのかな。この作品は思春期の性と、それに向き合う家族の姿も描かれているのですが、当時からお茶の間で『南くんの恋人』を見ながら、大人はヒヤッとして、子供はニヤニヤするぐらい突っ込んだ性描写もあって。見ていた人の中には、この作品によって初めて知る性的表現もあったと思います。
今作は令和版にアップデートされているとはいえ、ゴールデンタイムにやれる?って驚きました。どう思った?
八木:攻めてるなと思いました。でもキラキラした青春感の中の、スパイスになっているはずです。
武田:八木さんの素晴らしい肉体を、みんな久しぶりに(指の間から覗きながら)こう見るかも。
八木:あはははは(笑)。
――小さい南くんのお芝居は、CG加工のためグリーンバックで行われていますが、大変そうですね。