w-inds.、2001年のデビュー以来「常に新しいものに挑戦したいという気持ちを持ってはきました」
20年以上の年月を共にし、「過去が今の自分たちを作っている」と言う二人。時代とともに変化と進化を続けてきたw-inds.が今、感じる音楽、そしてエンターテインメントの強さとは。
w-inds.
写真左・橘慶太さん、右・千葉涼平さん
――w-inds.は23年にわたって国内外を問わず活躍されていますが、その中でボーダレスな部分を感じた瞬間はありますか?
橘:初めて台湾で公演をした時から、何も壁を感じなかったよね?
千葉:うん、本当にウソみたいな感じで歓迎してもらえましたから。もちろん日本にも応援してくださっている方はたくさんいますけど、海外公演をするたびに国境を超える音楽って素敵だなとあらためて感じています。
――近年、多くのダンス&ボーカルグループが生まれ、活躍しています。そんな現在のエンタメ業界は、お二人にはどのように映っていますか?
橘:純粋にうれしいです。自分たちが出たばかりの頃はバンドが盛り上がっている時で、歌と踊りを突き詰めるグループが今よりは少なくて寂しかったので。だから、今の状態は自分たちがやってたことが間違いじゃなかったんだなと感じられると言いますか…。
あと、みんな踊りが上手で羨ましい!今はスマホですぐにダンスを確認できるけど、昔の僕らはビデオデッキで見ることしかできなかったですからね。