くらし情報『岡宮来夢「漫画を読んで想像していた以上の広がりが舞台の上に」 『進撃の巨人』のミュージカルがNYへ!』

岡宮来夢「漫画を読んで想像していた以上の広がりが舞台の上に」 『進撃の巨人』のミュージカルがNYへ!

そのうえで原作者の諫山(創)先生のインタビューを読んだら、高い戦闘能力を持ったミカサや、知力の高いアルミンに比べて、エレンはあまり特出した部分を作らなかったと書いてありました。でも、だからこそ読者はエレンに感情移入するのかもしれないと思ったんです。原作を最後まで全部読み終わったときにエレンから誰かのために行動するという、ものすごく大きな愛を感じたので、そこを大事に演じたいなと思っていました」

原作を読んで強く印象づけられたのがエレンの目だったという。役作りをするうえでも、そこは強く意識したそう。

「言葉を発しなくても、目で憎しみだったり悲しみだったり、憤りだったりが伝わるんです。訓練兵になったときの、ここから始まるんだという喜びから巨人が現れて一気に憎しみの感情へと変わるところとか、エレンの目から、すごくたくさんの情報を受け取ったような気がしたんですよね。描かれている世界は自分が生きている世界とはまったく違うのに、僕はその目を知っていると思ったし、その気持ちに共感できたんです」

ある日、人を食らう超大型巨人が突如現れ、平穏な暮らしも大切な人もいとも簡単に奪われてゆく。そんな世界で、母の命を巨人に奪われた主人公エレンは、自ら巨人を駆逐することを誓う。

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