ゾッとします… 海、山で遭遇するかもしれない「身の毛がよだつ恐怖体験」
夏は海や山などレジャーを楽しむにはうってつけの季節。でも、大自然を満喫していると、別世界の扉を開いてしまうことも少なくありません。楽しいはずの思い出が、恐怖に塗り替えられてしまうことも…。今回は占い師の筆者が「海、山で遭遇するかもしれない恐怖体験」をご紹介します。
夜の海に潜むもの
東北のある海の話です。その海には砂浜があり、ひと昔前は泳ぐことができました。しかし、今では遊泳禁止になっており、何となく寂しげな空気を漂わせているそう。その周辺に住む人たちからは“魔の海”と呼ばれており、遊びにいった人たちが何人も流されたと伝えられています。
ひんやりとした海風と波の音しか聞こえない孤独な砂浜は、どこか非日常的でロマンティックな気分に浸ることができるでしょう。
…しかし、絶対に夜、その砂浜に足を踏み入れてはいけません。夜の海を眺めていると、真っ暗な海の中にかすかにきらめく光が見えるそうです。月の光や反射ではない、自ら発光している何か。その光を眺めていると、無意識的に海の中に入り、光の方へと進んでしまうそうです。
知らないうちに腰、胸、首まで水に浸かってしまったときには、もう遅いのです。