『コスメティック・プレイラバー』奥野壮、豊田裕大は「かわいらしいかた」
ーー本作の魅力をどのように捉えていますか?
奥野さん原作を読んだとき、全体的にかわいらしい作品だなと思いました。ちゃんとラブコメで、ふたりのことを自分のことのように感じられ、ワクワクしながら読み進めることができました。
豊田さんドラマは原作をかわいらしくアレンジしていて、そこをどのような演技で表現しようかと考えました。
僕は佐橋目線で読んでいたので、棗の純粋さにどんどん自分の心をほどかれていく、佐橋の姿がとても愛らしいなと。また、BA(美容部員)という女性が多い職場で男性と男性が恋に落ちるところも魅力だと思いました。
奥野さん棗の目線で読むと、棗の気持ちは大っぴらにされているのに、どうして佐橋の気持ちは隠されているんだろう、ずるいなって気持ちになりました(笑)。
奥野壮さん
ーー奥野さんとのW主演となる本作が、豊田さんのドラマ初主演作だそうですね。
豊田さん僕ひとりではなく、役者さんとしても先輩である奥野くんが隣にいることが心強いなと思いました。劇中、奥野くんとの掛け合いが多いので、早く打ち解けたいなと思いました。
ーー本作で初めて共演する前と後で、お互いの印象はどのように変化しましたか?
奥野さん第一印象は、クールそうな人だと思いました(笑)。