大原櫻子、音楽活動10周年のシングルベストは「自分の足跡が見られるようで嬉しい」
2013年に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でヒロインに抜擢され、スクリーン&CDの同時デビューを果たした大原櫻子さん。今年で音楽活動10周年を迎えた。
駆け抜けた10年の輝きを、完全網羅したシングルベスト。
「デビュー当時はまだ17歳。こういうデビューの仕方ってなかなかないチャンスだと思いましたし、夢のようでした。当然ながら何もわからないなかでのデビューでしたので、学ぶことしかなかったですね。特に最初の3年は周りに迷惑をかけないように必死に駆け抜けてきました。そこからは、自分から発信することも大事にしようと、新たな創作意欲が湧いたり、コロナ禍も乗り越えて今に至ります。
本当にいろんな成長ができた10年だったなと思います」
そんな彼女のこれまでの全シングルを網羅した『オールタイムシングルベスト 2014‐2024「Anniversary」』がリリースされる。輝きに満ちた青春ソングから、大人の女性として情感たっぷりに歌い上げるバラードまで、数々の楽曲に挑戦と成長が刻まれている。
「声色や表現力もだいぶ変わっているので面白いですよね。この10年、ちゃんと階段を駆け上っているんだなと感じました。