「話さなくてもわかるだろう」はご法度! チームコミュニケーションの極意
や「できるふり」は禁物。会話がかみ合わないばかりか、後々トラブルに発展する危険も。
「背伸びせずに等身大でいいんです。わからないことはその都度確認し、ひとりひとりに誠実に対応していけばチーム全体から信頼が得られます。つまずいてしまったら、できない自分が悪いのではなく、やり方に問題があったと考えて。言葉のチョイスや伝えるタイミングを変えてみたり、今回ご紹介する方法や自分なりの工夫を試してみてください」
業務連絡編
“当たり前”のギャップを埋める言葉選び。
メンバーごとに“当たり前”は違うからこそ、丁寧に言葉を尽くして齟齬を防ぎたい。話す内容はなるべく具体的に、定型文も活用して、わかりやすく伝える意識を持とう。
【LESSON 1】曖昧な言葉は使わない。
「話さなくてもわかるだろう」という思い込みは、チームで動く際にはご法度。行き違いの原因になる曖昧な言葉は避け、「何を」「いつまでに」「どの程度」など、具体的な表現に落とし込むこと。「もしリーダーやメンバーの発言が曖昧だったら、必ず確認を。『具体的に言ってください』だとカドが立つので、いったん受け入れてから『つまり具体的には~~ということですよね?』と聞くのが。