「話さなくてもわかるだろう」はご法度! チームコミュニケーションの極意
オープンな場で行えば、チーム全体の理解も深まります」
【LESSON 2】しゃべり出しの言葉を公式化する。
前置きのない唐突な会話は、相手が要点をつかむまで時間がかかってしまう。チーム内で進捗状況を伝えるときなどはとくに「の件について報告です」のように、まず定型文を言い添えて。「このしゃべり出しがあるだけで、相手は聞く準備ができ、自分は落ち着いて話せるようになり、ぐっと伝わりやすくなります。さらに、伝える内容は『結論から言うとです。というのもだからです』というフォーマットを使うと、こんがらがりにくいです」
会話編
相手が楽しい=自分も楽しいを意識した環境作り。
コミュニケーションしやすい環境を作るために、相手が喜ぶ言動を心がけてみよう。チームのひとりひとりとの距離が縮まり、自分もきっと話しやすくなるはず。
【LESSON 3】相手を褒め合う文化を率先して作る。
褒められればどんな人もうれしいもの。日頃からチームメンバーのいいところを探し、どんどん伝えていく。率先して褒め続けることで、チームに“ホメ文化”を根付かせよう。「長所を探すことはもっと知りたいというポジティブな興味につながり、相手の心を開かせます。