くらし情報『ミュージカル界注目の新星・sara、『イン・ザ・ハイツ』は「どこまで熱量を持って歌えるかが課題」』

ミュージカル界注目の新星・sara、『イン・ザ・ハイツ』は「どこまで熱量を持って歌えるかが課題」

いまミュージカル界が注目する新星・saraさん。舞台映えするルックスにパワフルな歌声。そして老舗劇団・文学座に籍を置く確かな演技力の持ち主でもある。そんな彼女の次回作は、世界的ヒット作を次々発表している劇作家で演出家のリン=マニュエル・ミランダの作品で、トニー賞も受賞したBroadway Musical『イン・ザ・ハイツ』。

ニーナの想いをどこまでの熱量で歌えるかが課題かなと思っています。
ミュージカル界注目の新星・sara、『イン・ザ・ハイツ』は「どこまで熱量を持って歌えるかが課題」


「初めて観たのは3年前に公開された映画版だったんですが、リン自身のルーツであるラテンコミュニティへのラブコールのような作品だなと思いました。国や文化は違うけれど、登場人物全員が自分の心のホームを探している。日本人の私たちにも共感する部分が多い普遍的なテーマじゃないかと思うんですよね」

NYのラテン移民が暮らすワシントンハイツで雑貨店を営むウスナビを軸に、ここで生きる人々を描いた群像劇。
saraさんが演じるニーナは幼い頃から秀才で、地域の人々の期待を背負い名門大学に進学を果たすが、ある秘密を抱えた役。

「『あなたが希望だ』と周りの人たちから言われてきて、お金の面でも応援を受けながらもうまくいかない。

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