君島大空「あの夜の感情の発露はすごかった」 ゆっきゅんとのデュエット曲誕生秘話
ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回のお相手は、音楽家・君島大空さん。第2回目のテーマは「泣きながら制作した二人のデュエット曲」です。
あんたがプライベート・スーパースター!
ゆっきゅん(以下、ゆ):私が君島くんに、一緒に曲を作ってほしいとお願いしてできたのが「プライベート・スーパースター」。制作時のことも話したいね。
君島大空(以下、君):どんな曲がいいかを考えるために函館旅行ではカラオケに行ったんだよね。二人で歌うことに意味がある曲ってなんだろうって。矢野顕子の「ひとつだけ」とか歌ったね。
ゆ:あと君島くんはミスチルが好きだから、最後に二人で「くるみ」を歌ったんだよね。あのときはJ‐POPパワーに圧倒された。一緒にいた阿部(はりか)が「こんなこと言うの変だと思うけど、函館山の夜景よりも綺麗だ」って言ってたから「そんなこと言うのは変だよ」って真面目に答えた。
君:二人の景色が見え始めた感じ。
ゆ:今年のベストアクトだった。
君:函館旅行の後、YouTubeでお互いがカッコいいと思う音楽を聴かせ合ったりもしたね。
ゆ:青春すぎてハズいんだけど、「二人でやるならカッコいい曲がいい!」