君島大空「あの夜の感情の発露はすごかった」 ゆっきゅんとのデュエット曲誕生秘話
ということだけ決まってたので、私たち的なカッコいい曲をたくさん聴いたんだよね。
君:B’zの「愛のバクダン」が良すぎて、これくらいカッコいい曲作るぞ!って思った。
ゆ:しばらくして最初にデモを聴かせてもらったとき、もう走り出しちゃったよ。そして、泣いた。
君:その日のうちにゆっきゅんが曲を聴いてワンコーラス分の歌詞を送ってくれて、それを読んで俺も泣く、みたいな。
ゆ:それからは二人とも、ずっと泣いてます。
君:本当にそう(笑)。
ゆ:君島くんがこんな爽やかな曲を作ることにも驚いたし、これを私のために作ったと思ったらヤバすぎて。
その感情が冷めないうちに一気に作詞と向き合いました。
君:最初から具体的にどんなテンポでどのキーで、みたいな技巧的な話はまったくしていないんだけど、「聴いてる間その曲のことしか考えられない」とか抽象的な取り決めだけはあったんだよね。
ゆ:曲に対して見える風景のイメージを画像で共有したりね。君:映画『溺れるナイフ』で小松菜奈と菅田将暉がバイクを2人乗りするシーンが送られてきた(笑)。
ゆ:あと私と君島くんと阿部の3人の写真を制作時は常に置いてた。