反町隆史「二人のいい化学反応が画面に表れれば」 杉野遥亮と刑事バディものでW主演
世代は違えど、いや違うからこそ惹かれることがある。ベテランと若手の刑事バディものという王道を演じる反町隆史さんと杉野遥亮さんの二人が考える、ジェネレーションフリーな普遍的な魅力とは。
世代差バディが生み出す輝き。
ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』でW主演する反町隆史さんと杉野遥亮さん。お二人が惹かれる人からお聞きしました。
写真左・反町隆史さん、右・杉野遥亮さん
反町:僕自身がわかりやすい人間なので(笑)、素直な人がいいですね。そういう人となら性別問わず、お互いを思いやれて、50/50の関係が築けると思います。
杉野:僕も、嘘のない正直な人に惹かれます。
――反町さんは人情味溢れる“昭和刑事”千寿(せんじゅ)、杉野さんはタイパ重視の“令和刑事”の利己(としき)を演じます。それぞれ役の魅力は?
反町:千寿は信念を貫き通す昭和の親父のようでありながら、意外とお茶目。その振り幅をしっかり演じていきたいですね。杉野くんの役も振り幅が大きいよね。
杉野:そうですね。利己はクールに見えるんですけど、実はこだわりが強いです。
反町:対照的な二人だけど、迷宮入り事件の解決に向けて見ている方向は同じだし“これだけは許せない”みたいなところも一緒。