【angersの小さなうつわ市】 滝沢都さんのピンクッション[PR]
材料の栽培から、糸を紡いで、糸を染め、生地を織り、製品にするまで、すべてご自身で行われています。仕入れた糸や生地から作るものづくりではなく、土からはじまるものづくりを志しているそうです。
その中でも滝沢さんが好きな工程は、生地を織るところ。
生地は織る時間は、全体の仕事量に比べると、ほんのわずか。糸を紡ぐ時間のほうが何倍も長く、織る工程は最後の楽しみなんだそう。
※左/着物を織っていた織機で、生地を織っているところ
※右/糸車で糸を紡いでいるところ
※綿を紡いで糸にしたところ
春夏秋は畑仕事が中心の生活
植物の栽培もご自身でされている滝沢さん、春夏秋は畑仕事が中心になり、特にGW前後の種まきの時期が一番忙しいとのこと。
収穫は、亜麻が8月上旬頃、綿は亜麻よりも収穫までに時間がかかるので、9-11月頃。今年のように雨が続くと植物が倒れてしまうので、とても苦労されたそうです。
ピンクッションの中のクッション部分は、長野の羊の毛を使われていますが、なんと、毛刈りもご自身で体験されるそうです。お話ししていると、好奇心旺盛の滝沢さんに圧倒されるばかり。
たくさんの人に手に取ってもらいたいから
普段は、綿や亜麻(リネン)