スマホ依存も「オス化」の原因に!女性ホルモン減退の理由とは
女性ホルモンのバランスが崩れ、女性らしさが薄れていく“オス化”。「体がこってガチガチになり、肌もごわごわと硬い」「分刻みのスケジュールに追われていつも緊張状態」「お洒落や恋、セックスにも興味なし」。そんな状態が続くと、更年期でもないのに抜け毛がひどくなったり体臭が気になり始めることも…。
では、どんな生活習慣によってオス化が進行していくのでしょうか?オールハンド施術で骨格や筋肉を整え、女性の美しい体を追求してきたプロボディデザイナーの益本香織さんに話を聞きました。
PC、スマホ依存
「女性は副交感神経優位の生き物」という話は、前回(2月10日掲載『「オス化」の危険度チェック!放っておくと体臭にも影響が・・・』)の記事でも紹介しました。女性は本来、リラックスした状態をつくる副交感神経が長い時間働いている生き物です。しかし現代では、活発に行動するときに集中力や緊張状態をつくる交感神経が優位に働いている女性が多いようです。このことが、女性ホルモンのバランスを崩す原因に・・・。
「PCやスマホの明るい画面を見ていると、脳が休まらず、いつまでたっても交感神経優位の状態が続きます。副交感神経優位のリラックスした状態になるには、深く呼吸し空気を体内に取り込むことが大切です。