「禁酒したのになんで!?」なぜか太る…!飲まない女性がブクブク太るワケって?
一日の疲れを癒してくれるお酒。リラックス効果やアロマ効果もあるため、適度に飲む分には体によいと言われていますよね。
でも、ビールは500mlのジョッキで約200キロカロリー、ワインはグラス1杯(175ml)で約160キロカロリーと、お酒のカロリーはあなどれません。ダイエット中は控えめにした方がよさそうです。
ところが年齢を重ねると、残念ながらお酒を控えただけでは、痩せることはできません。
「飲み会に行く回数や家飲みを減らしているのに、まったく痩せる気配がない」とお嘆きのみなさん。
なぜなのか、気になりませんか?
禁酒だけではダイエットにならない!?
20代の頃はお酒を控えただけで、すぐに減量できたかもしれません。ところが年を重ねると代謝が悪くなるため、お酒や食事の量を減らすだけでは、痩せられないのです。
加齢と共に痩せにくくなる原因には、女性ホルモンも関係しています。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、肌のツヤや潤いなどの維持や血流改善など、女性の心身を健やかに保つ役割があります。エストロゲンには悪玉コレステロールを低下させるはたらきもあるのですが、分泌量が減るとコントロールがうまくできず、内臓脂肪がつきやすい体に……。