仕事で「悪口」が気になる時はどうすれば?【瞳子先生の人生相談】第47回
だいたい他人のことはよく見ているのに、自分のことを客観視出来る人は少ないようです。
そして、いつも言葉は耳で聞いていますが、嫌な言葉は耳で聞いても右から左へと流して、自分の内面に入れないようにしてみましょう。
日光東照宮にある三猿の教え『見ざる、聞かざる、言わざる』に学びましょう。
難しいかもしれませんが、マイナスな言葉に惑わされず、向かわない気持ちでいられるように、もっと強くなってください。
しかし、大切な言葉は『心で聴くこと』です。
あなたの周りには、黙っていても、きっと同じ気持ちで働いている社員の方もいるはずです。
そういう賢い人になってくださいね。
あなたのように、真摯に仕事に向かう人は、会社にとって有難い存在です。
松下幸之助氏の言葉にも「人は若い時の心がけによって、人生にずいぶんと差が出てくるものだ」とありますよ。
負の感情に巻きこまれないようにするには、相手には応えず、頭で早くプラス思考にスイッチを切り替えし、自分に自信を持ち仕事に向かってください。
どういう状況であろうと、周囲はどうあれ受け止めるのは自分の心です。その人次第ということ。
意識して努めれば、これからますます素敵な人になりますよ!
今は与えられた仕事に集中して、自分で自分の心を強く育てながら、楽しい毎日を過ごしてくださいね。