「平安の秘仏展」東京国立博物館で開催中!重要文化財の仏像20体が集結
体と頭は一本の木から掘り出されており、重厚な姿も見事です。迫力と共に美しく表現された穏やかな顔の表現には、平時代の仏像の特徴を見ることができます。
●重要文化財の仏像20体
重要文化財 「毘沙門天立像」 平安時代・10~11世紀 滋賀・櫟野寺蔵
会場には本尊・十一面観音菩薩坐像のほかにも、2mを超える薬師如来坐像や、1187年に造られたとされる地蔵菩薩坐像、見事な出来栄えの観音菩薩立像、毘沙門天立像など、平安の仏像20体が一堂に会します。いずれも平安時代10世紀から12世紀にかけて造られた傑作ばかり。これだけの仏像を東京でまとめて見ることができる機会は二度とないかもしれません。この機会に訪れてみませんか。
■イベント情報
名称:平安の秘仏-滋賀・櫟野寺らくやじの大観音とみほとけたち
会場:東京国立博物館 本館特別5室(東京・上野公園)
住所:東京都台東区上野公園13-9
アクセス:JR上野駅上野公園口より徒歩約10分
会期:2016年9月13日(火)~12月11日(日)
開館時間:9:30~17:00
※金曜日は午後8時まで、9月の土・日曜、祝日は午後6時まで
※10月14日(金)・15日(土)