20世紀彫刻のパイオニアと称された彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ。彼の作品は対象の本質を捉えつつ、それを極限まで単純な形で表しているのが特徴。その独創的な作品は、後の現代彫刻や絵画、デザインなどにミニマル・アートという思想を打ち立て、その後の世代のアーティストにも多大な影響を及ぼしたことでも知られている。彫刻界の新時代を切り開いた芸術家の全容に迫る。そんなブランクーシの創作活動を一望する展覧会が始まった。会場には、初期から後期まで約20点の彫刻作品をメインに、フレスコ画やテンペラ画などの絵画作品やドローイング、写真作品など約90点が集合。日本の美術館初となる充実の展示規模だ。彼の創作を包括的に紹介し、その歩みを辿る趣向となっている。1876年、ルーマニアに生まれた彼は、ブカレスト国立美術学校で学んだ後、1904年にパリに出てロダンのアトリエにて助手として修業するも、そこを2か月で離れ、独自に創作をスタート。当時発見されたアフリカ彫刻などのプリミティブな造形に注目する感性と、まるで職人のような素材への鋭い観察眼で、独特の作品を追求していった。ブランクーシは朴訥な人柄で、様々なアーティストたちと親交が深く互いに影響を与えあい、支えあった。例えば、画家で彫刻家のマルセル・デュシャンがお金のなかった時代には、自分の作品をデュシャンに渡し、それを売ってお金にすることをよしとした。写真家のマン・レイからは写真を教わり、自分のアトリエ内に暗室を作り、自らの作品をカメラにおさめて記録した。また、イサム・ノグチはパリでブランクーシの助手となり、それが抽象彫刻家としてのキャリアに舵を切るきっかけになったともいわれている。そうした数々の知人たちとの交流も糧に、彫刻家にもかかわらず、絵画や写真も手掛け、横断的に作品にアプローチする彼は、当時の芸術家としては驚くほど進歩的な人物だったと称賛する専門家も多い。自身の作品を「抽象ではなく本質を表現した具象だ」と語った彼は、どうやってその境地に至ったのだろうか。本展を見れば、彼の頭の中を知ることができるかもしれない。男女の抱擁を直方体で表現した、ロダンも衝撃を受けた名作。コンスタンティン・ブランクーシ《接吻》1907‐10年、石膏、石橋財団アーティゾン美術館テンペラ画で表現された青年の力強い立ち姿。コンスタンティン・ブランクーシ《スタンディング・ボーイ》1913年頃、テンペラ・紙、メナード美術館抽象的なフォルムで鳥が飛ぶという本質を表現したフレスコ画。コンスタンティン・ブランクーシ《鳥》1930年、フレスコ、ブランクーシ・エステートブランクーシを有名にした代表作「鳥」シリーズのひとつ。コンスタンティン・ブランクーシ《雄鶏》1924年(1972年鋳造)、ブロンズ、豊田市美術館ブランクーシの哲学を形にしたと伝わるブロンズの初期作品。コンスタンティン・ブランクーシ《苦しみ》1907年、ブロンズ、アート・インスティテュート・オブ・シカゴPhoto image:Art Resource, NYブランクーシ 本質を象るアーティゾン美術館 6階展示室東京都中央区京橋1‐7‐2開催中~7月7日(日)10時~18時(5/3を除く金曜~20時、入館は閉館の30分前まで)月曜(4/29、5/6は開館)、4/30、5/7休ウェブ予約チケット1800円ほか日時指定予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2024年4月17日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2024年04月16日シンプルに研ぎ澄まされた美しいフォルムの彫刻で知られるコンスタンティン・ブランクーシ。20世紀彫刻の先駆者として高く評価される巨匠の創作の全貌を紹介する、日本の美術館では初となる展覧会が、東京・京橋のアーティゾン美術館で、 3月30日(土)から7月7日(日)まで開催される。ルーマニアに生まれ、ブカレスト国立美術学校に学んだブランクーシ(1876-1957)がパリに転居したのは、1904年のこと。近代彫刻の巨匠ロダンのアトリエに助手として招き入れられ、自身も具象的な人物像を制作していたものの、短期間でアトリエを離れたブランクーシは独自の創作に取り組み始める。同時期にパリで注目を浴びたアフリカ彫刻などにも通じた、単純化された野性的な造形。様々な石や木、金属などの素材に対する鋭い感性に裏打ちされた洗練されたフォルム。ブランクーシの果敢な探究は、同時代の、さらに後続世代の芸術家に多大な影響を及ぼすことになる。《コンスタンティン・ブランクーシ》1924年(撮影:キャサリン・ドライヤー)、石橋財団アーティゾン美術館今回の展覧会は、ブランクーシの遺産を管理するパリの「ブランクーシ・エステート」と国内外の美術館等から出品される彫刻作品約20点を中核とし、フレスコやテンペラなどの絵画作品やドローイング、写真作品を加えた約90点で、そのブランクーシの足跡の全貌をたどるものだ。彫刻作品では、アカデミックな写実性やロダンの影響をとどめた初期作から、対象のフォルムをその本質へと還元させていく1910年代、そして「鳥」をテーマとした作品に代表される主題の抽象化が進められた1920年代以降まで、その変遷を目の当たりにできる充実した展観が実現する。もうひとつ注目したいのは、彫刻以外の作品にも目配りがされていること。ブランクーシは絵画も描き、また自身の作品やアトリエの情景をとらえた写真作品も残した。絵画や写真など異なる手法を用いて自らの彫刻作品を相対化していったその横断的なアプローチは、近代の芸術家ならではのものだそうだ。様々なジャンルの作品が並ぶ同展は、そうした創作者としての多面性にも光をあてる興味深い展観となる。コンスタンティン・ブランクーシ《雄鶏》1924年(1972年鋳造)、豊田市美術館日本の美術館ではこれまで開催されてこなかった巨匠の大規模個展。対象の本質をとらえるその唯一無二の創作の全容を目撃しに、ぜひ会場に足を運びたい。<開催概要>『ブランクーシ本質を象る』会期:2024年3月30日(土)〜7月7日(日)会場:アーティゾン美術館時間:10:00~18:00、金曜(5月3日を除く)は20:00まで※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:ウェブ予約チケット1,800円/窓口販売チケット2,000円(同時開催展も観覧可)※学生無料(高校生以上要ウェブ予約)※予約枠に空きがある場合、窓口販売あり同時開催:石橋財団コレクション選特集コーナー展示清水多嘉示展覧会詳細ページ
2024年03月21日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)と現代アーティスト・村上隆のコラボレーションによる巨大彫刻作品《お花の親子》が、京都市京セラ美術館に登場。京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」展の会期にあわせ、2024年9月1日(日)まで展示される。高さ約13mの巨大彫刻《お花の親子》2020年から2021年にかけて六本木ヒルズに登場し話題を呼んだ、金色に輝く巨大な彫刻作品《お花の親子》。村上が提唱する、伝統的な日本美術とアニメ・マンガの平面性を接続し、日本社会に対する批評性を織り込んだ概念である「スーパーフラット」の彫刻作品だ。そんな《お花の親子》が、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)とのコラボレーションにより、メゾンを象徴するトランクと共に京都市京セラ美術館に登場。日本庭園の池に浮かぶように設置された、高さ約13mを超える巨大彫刻作品となっている。前後、側面と角度によって異なる表情を見せてくれるほか、湖面に反射する様子を楽しむことができる。トランクは、両者のコラボレーションにより2003年に発表されたモノグラム・マルチカラーのトランクが着想源。キャンバスやメタルパーツ、木材といったディテールまで細かに表現されている。【詳細】《お花の親子》とルイ・ヴィトンのトランクのインスタレーション期間:~2024年9月1日(日)まで公開場所:京都市京セラ美術館 日本庭園住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124※入場無料エリア【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120‐00-1854
2024年03月11日千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館では、2024年3月9日(土)より、『カール・アンドレ彫刻と詩、その間』が開催される。今年1月24日、88歳で亡くなったカール・アンドレ(1935-2024)の、日本の美術館として初めて行われる個展である。カール・アンドレは、1960年代後半、アメリカを中心に起った「ミニマル・アート」の代表的な彫刻家。マサチューセッツ州の工業都市、クインシーに生まれ、アンドーバーの名門フィリップス・アカデミーで学んだ彼は、1957年、ニューヨークに居を移し、翌年よりフランク・ステラとスタジオを共有して、コンスタンティン・ブランクーシに影響を受けた彫刻を作成し始めた。1966年に137個のレンガを直列に並べた《レヴァー》を発表して以降は、木材、金属、石などの素材を工業製品のような同一規格に加工し、床置きするスタイルを確立。そこに置かれることで周りの空間に作用するそれらの作品を、作家自身「場としての彫刻」と表現した。カール・アンドレ夫妻と所属ギャラリーの全面的な協力を得て実現する同展では、日本では紹介されることが稀な「小さな彫刻」8点とともに、代表的な床置きの大型彫刻13点を紹介。なかでも人の背丈を超えるL字の金属板が並び、壁との間にできた空間を人が通ることのできる横幅約15mの巨大な作品《上昇》は注目だ。さらに知る人ぞ知るカール・アンドレの詩の仕事も紹介する。詩を共通の趣味とする両親のもとに育った彼は、キャリアの初期から詩を制作していた。タイプライターで断片的な単語を打ち込んで構成されるカール・アンドレの詩は、読んでも眺めても楽しめる。会期中は、若き日にカール・アンドレがスタジオを共有したフランク・ステラのコレクション展示他、ギャラリートークやパフォーマンス、ワークショップなど、イベントも多数。詳細や申し込み方法は、美術館ホームページで確認を。<開催概要>『カール・アンドレ 彫刻と詩、その間』会期:2024年3月9日(土)~6月30日(日)会場:DIC川村記念美術館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般1,800円。65歳以上・大学1600円公式サイト:
2024年02月27日北海道の民芸品として知られる『木彫りのクマ』。かつては北海道土産の定番で、多くの家に飾られていましたが、2024年現在では、見かける機会も減ってきました。マクー(@yonasawa)さんは、そんな木彫りのクマを自宅に飾ることに憧れがあったとか。お気に入りの木彫りのクマを購入し、念願かなって家に飾ることにしたそうです。しかし、マクーさんが飾った木彫りのクマは、どこか様子がおかしくて…。クマがサケに食べられているー!木彫りのクマには、さまざまな種類がありますが、もっともポピュラーなのは、クマがサケをくわえて歩いているような形状のもの。ですが、マクーさんが買った商品は、クマよりもサケのほうが強かったようです!クマの表情を見ていると「アァー!」という悲痛な声が聞こえてきそうですね…。ツッコミどころ満載な『木彫りのクマ』には9万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。・待って、私の知ってる木彫りのクマじゃない。・な、なんか違くない…?・クマがサケに逆襲されていて笑った。ちょっと欲しい。・サケ強すぎぃ!・同じやつがうちにもいます。仲間!ユーモアあふれる『サケにおそわれる木彫りのクマ』を気に入った人は多かった様子。旅行の際には、ちょっと変わった木彫りのクマを探しに行きたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2024年02月05日お菓子の『オレオ』は、日本のみならず世界中で愛されているサンド・クッキー。ほろ苦いココアクッキーと甘いクリームが魅力で、老若男女に人気のお菓子でしょう。『オレオ』の写真に驚きの声X(Twitter)に投稿された『オレオ』の写真が、8万件以上の『いいね』を集め、話題になっています。投稿されたのは、『オレオ』を手に持つ写真。ただ手に持つだけの写真にも関わらず、なぜこんなに『いいね』が付いたのか、みなさんは分かりますか。正解は…写真に写る『オレオ』が、 木彫りで作られた彫刻作品だったから!作品を手掛けたのは、木彫りで数々の作品を生み出している、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんです。キボリノコンノさんは、『オレオ』のクッキー部分の細かいデザインを、1mmの彫刻刀で仕上げたのだとか。実際に作業している作業がこちら。どれだけ繊細な作業なのかが、お分かりいただけるでしょう…!少し力の入れ方を間違えたら、繊細な模様が台なしになってしまいそうな光景。いかに神経を研ぎ澄まして作られた作品かが、作業中の写真や完成作品から伝わってきますね。【ネットの声】・開いた口が塞がらない。すごすぎるよ~!・匠の技。本物にしか見えません!・すごい技術。再現度が高すぎる。再現度の高い彫刻作品のため、本物の『オレオ』と混ぜても、単品で皿の上に置かれていても、躊躇(ちゅうちょ)なく口に運んでしまうでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年11月17日東京造形大学に通う、@I_LOVE_Clownさんは、等身大の人間の形をした彫刻を制作していました。しかし、完成まであと少しのところで、ある違和感に気付いたといいます。自身の手では加えていないものが、作品に付いていたそうです…!一体、どういうことなのでしょうか。X(Twitter)に投稿された、こちらの動画をご覧ください!ちょっと待ってwwww制作中の彫刻にキノコ生えてきたんだけどwwwwwwww pic.twitter.com/7J8cYEsdds — ピエロ大好き人間︎︎︎︎ (@I_LOVE_Clown) October 4, 2023 なんと、制作中の彫刻にキノコが生えていたのです!これに気付いた投稿者さんは、笑いが止まらなかった様子。確かに、自分の作品から突然「ニョキ」っとキノコが生えてきたら、珍しくて笑ってしまいますよね。投稿者さんの動画は拡散され、13万件以上の『いいね』が寄せられました。【ネットの声】・面白すぎる。奇跡のアートですね。・生えた場所が喉仏っていうのが、またいい。・これはこれで『芸術』かもしれない。このまま育ててみてほしい。・落ち込んでいたけれど、これを見て元気が出た!ちなみに、この動画が撮影されたのは10月。『芸術の秋』にピッタリといえる珍事件に、投稿者さんを含め、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2023年10月05日ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)の2024年春夏コレクションが2023年9月30日(土)にフランス・パリで発表された。彫刻的なフォルムを探求硬くハードな印象の彫刻的なドレスから幕を開けた今シーズンのジュンヤ ワタナベ。素材や色味を変えながら、ダイナミックで構築的なコレクションを展開していく。ショー序盤で提案されたのは、オールブラックのルック。三角錐や筒状のフォルムなど、布地で構成されているとは思えないほど鋭利なラインを描くドレスは、そのダークな色味と相まって、よりエッジィな佇まいに仕上げている。レザーもまた今季らしい構築的なシルエットで登場。ライダースジャケットはショルダーラインを強調してみたり、斬新なカッティングを施してみたり、ベルトのようなディテールを随所に施して動きを出してみたりと、まさにレザーの可能性を探求するようなピースが次々と展開された。柔らかいデニムも立体的に仕上げるのが今季のジュンヤ ワタナベ流。ダブルステッチを縦に、横に、そして斜めに走らせることでよりアクティブな印象に仕上げている。端正に並べられたシルバーのボタンは、そのユニークなシルエットを際立たせているようにも思われる。ラストは、ワイドパンツに個性豊かなツイードジャケットを合わせたルックがランウェイを席巻。ツイードジャケットは、本来クラシカルな印象を与えるアイテムだが、独創的なシルエットを描くことによってパンキッシュな1着へと昇華させた。
2023年10月03日プラン シー(PLAN C)から、彫刻フィギュアや、彫刻をモチーフにしたウェア、バッグが登場。限定カプセルコレクション「リトラッティ」が、伊勢丹新宿店にて2023年9月6日(水)から12日(火)まで開催される、期間限定イベントにて販売される。“彫刻フィギュア”を展開する限定カプセルコレクション「リトラッティ」「リトラッティ」は、プラン シーのクリエイティブディレクター、カロリーナ・カスティリオーニが、自身のクリエイティビティを新たなスタイルで表現したカプセルコレクション。プラン シーの4つのプリントを用いた彫刻フィギュアを軸に、アイテムを展開する。「リトラッティ」のテーマは“肖像画”。主人公にカロリーナ自身を据え、カロリーナの子供であるマルゲリータとフィリッポ、友人の1人をモチーフに彫刻フィギュアを制作した。ミラノの熟練した職人が手作りで生み出す樹脂製の彫刻フィギュアは、鮮やかでアイキャッチな仕上がりが魅力。カプセルコレクションでは、フィギュアのミニチュアを販売する。ウェアやバッグにも彫刻のエッセンスをまた、カロリーナによる彫刻のエッセンスを配したウェアやバッグも用意。インターシャでモチーフを表現したモヘアセーターや、スパンコールの装飾を全面に施したペンシルスカート、一部にモチーフを配したシャツ、巾着のように開き口を絞って使えるバッグなどが揃う。いずれも、彫刻と連動した、スタイリッシュな配色が魅力だ。加えて、フランスのインテリアブランド・トラメ パリ(TRAME Paris)とタッグを組んだ、オーダーメイドのウールカーペットも販売する。伊勢丹新宿店で期間限定イベント、1日限りのオリジナルTシャツ制作もイタリア・ミラノを出発点に、ニューヨーク、ベルリンと世界を巡回してきた「リトラッティ」が東京・伊勢丹新宿店に期間限定で上陸。店頭では、限定アイテムの販売に加えて、1日限りのTシャツ制作イベントも9月9日(土)に実施する。「リトラッティ」のグラフィックから好みのデザイン画を選び、配色やステッカーのアレンジを加えて自分だけのオリジナルTシャツを作ることが可能だ。当日は、デザイナーのカロリーナ・カスティリオーニも来店し、オリジナルデザインにエッセンスをプラスしてくれる。【詳細】「リトラッティ」カプセルコレクション販売期間:2023年9月6日(水)~12日(火)会場:伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/ザ・ステージ#3 「リトラッティ by カロリーナ・カスティリオーニ xプラン シー」住所:東京都新宿区新宿3-14-1営業時間:10:00~20:00アイテム:・ミニチュアフィギュア 27,500円・トートバッグ 31,900円・シャツ 107,800円・ニット 192,500円・スカート 385,000円~■オリジナルTシャツ制作イベント日時:2023年9月9日(土)12:00~18:00※カロリーナ・カスティリオーニの来店時間は14:00~15:00 / 17:00~18:00会場:伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/ザ・ステージ#3 「リトラッティ by カロリーナ・カスティリオーニ xプラン シー」Tシャツ価格:31,900円※価格はオリジナルTシャツ制作費およびPili&Biancaステッカーを含む。※イベントの内容は、都合により変更または中止になる場合あり。※一部商品は数量限定。
2023年09月03日みなさんは、「夏に食べたいもの」といわれて、何を思い浮かべますか。冷たいアイスやかき氷、そうめんなど人によってさまざまでしょう。木を彫ってできる『夏の風物詩』に驚きの声暑さの厳しい8月のある日、SNSに投稿された『夏の風物詩』に驚きの声が上がっています。「木を彫って、色を塗ったら、おいしい夏ができました!」というコメントとともに投稿された1枚。それは、誰もが知っているあの食べ物だったのです。こちらをご覧ください!投稿されたのはなんと、木彫りのかき氷です!こちらは、木彫りで数々の作品を生み出している、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんが公開した彫刻。左の写真は色を塗る前の状態、そして右の写真はそれにかき氷の色を塗ったものです。かき氷のシャリシャリとした質感や、氷にしみ込むイチゴのシロップの色までも忠実に再現されています。目の前に置かれたら、「早く食べないと溶けてしまう…」と思わず手が伸びてしまいますね!さらに、容器に注目してみると、中央に赤い文字で書かれているのは『氷』ではなく…『木』!さりげなく木で作られたことをアピールする、ユーモアセンスには、思わずクスッとしてしまいます。高い再現度とユーモアあふれる作品には、さまざまなコメントが寄せられました。・え!本物じゃないの?脳がまじでバグる。・技術の素晴らしさもさることながら、カップの文字が『木』なところにツボりました。・木の温もりと涼しげな氷とのギャップがいいですね!思わず二度見してしまう、本物そっくりの『木彫りかき氷』。急いで食べると頭が「木ーン!」となってしまうのでしょう…。[文・構成/grape編集部]
2023年08月11日2002年、ルイ・ヴィトンはウォッチ「タンブール」を発表。一目でそれと分かるドラム(太鼓)型のケースには、大胆かつ目を引く時刻表現のビジョンが込められました。それから21年の時を経て、「タンブール」は成熟を遂げ新たに、よりスリムなフォルムを纏い、比類のない仕上げ、さりげないエレガンス、彫刻的かつ流れるようなラインを特徴として登場します。©LOUIS VUITTONウォッチ部門のディレクター ジャン・アルノーは次のように述べています。「象徴的な『タンブール』のシェイプをベースにした大胆なウォッチメイキングデザインが登場してから20年。160年以上にわたってメゾンの礎となってきたモダニティ、エレガンス、そして機能性の追求はそのままに、ルイ・ヴィトンは、この新たなウォッチのあらゆる要素において、前例のないレベルの洗練性をもって、ウォッチ コレクションのラインナップをさらに充実させます」。新作「タンブール」を特徴付ける2つのスティールバージョンは、日常使いに相応しいコレクションであることを強調しています。メゾンを象徴する新生コレクションとして登場するのは、シルバーグレーのダイアルを装備したトーン・オン・トーンと、対照的なディープブルーのダイアルを装備した2モデル。一段と充実した「タンブール」はさらにルイ・ヴィトン初となる2つの要素を搭載──ケースと一体型のブレスレット、そして、自社のウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が設計し、美しく仕上げられた新たなオリジナルの自動巻きムーブメントです。ウォッチ部門のディレクター ジャン・アルノーは次のように述べています。「今回の発売にあたり、一目でルイ・ヴィトンと分かるスタイルを備えつつ、確かな時計製造技術に裏打ちされたウォッチを作ることでメゾンのウォッチメイキングの歴史に新たな一章を開くことを目指しています」。©LOUIS VUITTONフォルムと機能ウォッチ「タンブール」の特徴とは?それは、「LOUIS VUITTON」の12文字が刻まれたカーブを描いた丸みを帯びたケース、建築的とも言えるアプロ―チでサイズやプロポーションにこだわった確かなボリューム感でしょう。新たに生まれ変わった「タンブール」では、これらをはじめとする特徴のすべてが保たれ洗練された細部の仕上げを通じてさらに強調されています。新たな「タンブール」ではあらゆる側面においてデザインを追求。これは本来の意味でのデザインであり、美的側面のみに留まらず、目的や意図にも関係しています。まず、現代の形態学に基づいた、あらゆる着用者の腕のラインにフィットする、完全にユニセックスな直径40 mm、厚さ8.3 mmのケースを装備したモダンなフォルム。ルイ・ヴィトン初となる、新生「タンブール」の一体型ブレスレットは、堅牢さと流麗さを融合させたものであり、カーブを描くスリムなコマは、手首にぴったりと快適にフィットし、この上なくソフトなレザーストラップにも引けを取りません。新たな「タンブール」に纏わるすべては、そのデザインに集約されています。それは、すべてに意味と理由があるということ──ウォッチの外側の肌に触れるあらゆる表面は、体に馴染むようデザインされています。ケースバックは平らではなくケースの中央に向かって弧を描いて盛り上がり、手首に近づくにつれ、前腕の自然なカーブにフィットします。人間の腕の形状に沿うことで、タンブールは、厚さ8.3 mmよりさらにスリムに見えます。表裏が凸形となっているブレスレットのコマは、手首全体との連続した接触ラインを保つ丸みを形成します。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTONブレスレットはケースにシームレスに調和します。ラグのない構造のため、新たな「タンブール」は一体型ブレスレットを装備した唯一の真円形ウォッチとなっています。そしてブレスレットのエレガントな美しさを仕上げるのは見えない留め具。これを実現する3枚ブレードの折り畳み式バックルは、「LOUIS VUITTON」の文字が刻まれたコマと、各コマを隔てるポリッシュ仕上げのパーツがない部分を目印とした、微かな手掛かりを通してのみ位置をご確認いただけます。クラフツマンシップは一目瞭然かもしれませんが、触れた瞬間にその真価が明かされます。この原則に、新生「タンブール」の手触りは由来しています。艶消し仕上げが主体ですが、一部例外も──例えばポリッシュ仕上げのブレスレット面取り加工面と中央のコマ、あるいはポリッシュ仕上げのリューズです。リューズはケース同様、ドラム(太鼓)型をしていますが、ウォッチの巻き上げや設定を感覚的に心地良いものにする、ソフトな手触りの縦溝が刻まれています。ポリッシュ仕上げで縁取られたサンドブラスト仕上げのベゼルには、「タンブール」の特徴である「LOUIS VUITTON」の12文字が入っています。但し、今回は文字のみが浮き上がりポリッシュ仕上げを施しています。各文字は、アワーマーカー同様、細密に彫刻されています。新たな「タンブール」は、手首には、バランスと一体感を。そして目には、明瞭さと正確さを実現しています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON光と軽やかさケースとブレスレットの張りのある曲線や、新生「タンブール」のなめらかな手触り感のデザインとは対照的に、ダイアル部分は鮮明かつシャープな輪郭を備えており、光によって「タンブール」の表示面のテクスチャーの細部まで見ることができます。新たな「タンブール」のダイアルは、厚さがほんの1 mm強であるにも関わらず、驚くほどの奥行きと立体感を醸し出します。ポリッシュ仕上げで区切られた段差のあるチャプターリングは、ミニッツ用の外側リングとアワー用の内側リングで構成され、いずれも主表面はマイクロサンドブラスト仕上げになっています。ダイアルの各マーカーは、空間的バランスを考えて互いに補完し合うようデザインされており、5分マーカーは奥まっている一方、アワーは、はめ込まれています。マーカーのこうした高さの違いにより、光の当たり方がマーカー間で異なったものとなり、あえて注意を払わなくても目が無意識のうちに違いを感知し、素早く読み取ることが可能です。インデックスはゴールド製で、光との相互作用を高めるダイヤモンドポリッシュ仕上げが施されていますが、スーパールミノバ(R)加工の数字と針にすることで、新たな「タンブール」は薄暗い条件下でも充分な視認性を保ちます。「タンブール」のゴールドの針は、幅広のバトン針から、先細りの切子面のある、オープンワークを施した針へと進化して表示面にさらなるゆとりをもたらしています。よりスリムな針のおかげで、いつでもよりダイアルが広く見えるようになりその結果、視覚的、コンセプト的にもウォッチ全体の軽やかさに繋がっています。軽やかさは、ウォッチ自体のトーンにも引き継がれています。新たな「タンブール」は、中央の艶消し仕上げのダイアルセクションで新たなアイデンティティを表しています。それは1854年にパリで創業したメゾンの原点を謳う「LOUIS VUITTON PARIS」の刻印。同心円模様に入ったスモールセコンドカウンターの下に配されているのは、これまでの「SWISS MADE」という品質保証に代わる、「FAB. EN SUISSE」という表記。この小さな変更は、1950年代や1960年代の歴史的な高級時計のダイアルを想わせます。この表記は省略せずに書くと「Fabriqué en Suisse(スイス製)」となりますが、これは、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」と、このタイムピースに込められた最高水準のクラフツマンシップを暗示するものです。パリ風のセンスとスイスの専門技術が1つのクリエーションの中で融合しています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTONムーブメントと動作新生「タンブール」は、ジュネーヴに構えるメゾンのウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」によって具現化されるルイ・ヴィトンの先進的な時計製造の専門技術があってこそ実現可能となりました。マスターウォッチメーカーのエンリコ・バルバシーニとミシェル・ナバスが設立・指揮する 「ラ・ファブリク・デュ・タン」は、受賞の栄誉に輝く時計複雑機構をルイ・ヴィトンにもたらしてきました。新たなキャリバーLFT023は、進化したタンブールを駆動するムーブメントであるだけでなく、モノグラム・フラワーを想わせるオープンワークの施された香箱カバーから、様式化された「LV」のモチーフを繰り返しあしらったマイクロローターまでメゾンのデザインコードをすべて体現するためにムーブメント専門メーカーのル・セルクル・デ・オルロジェ社と協力してルイ・ヴィトンが設計した、初の自社製自動巻き3針ムーブメントです。紛れもなく現代的なムーブメントであり、マイクロサンドブラスト仕上げのブリッジ、ポリッシュ仕上げのエッジ、ウォッチの他の部分の仕上げを踏襲した面取り加工を採用しています。サーキュラーグレインが施された地板は、伝統的なムーブメント装飾を踏まえていますが、従来のマゼンタ色のムーブメント用ルビーに代わる無色透明のサファイアは、キャリバーLFT023の前衛的なビジュアルアプローチを主張しています。マイクロローターは、高慣性の22Kゴールド製で、4HZ(28,000振動 / 時)の脱進機を搭載し、50時間のパワーリザーブを備えた香箱に並外れて効率的な巻き上げを提供するペリフェラルギアと組み合わされています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON業界有数のウォッチメーカー各社で適用されているものと同じ性能基準に沿って認定されたクロノメーターであるキャリバーLFT023は、1日あたり-4秒から+6秒の計時精度を備えています。 この認定は、TIMELAB財団後援の下、ジュネーヴにあるクロノメーター検定機関から与えられるもので、キャリバーLFT023がISO 3159の厳密な規格と計時精度の厳しい基準に適合していることを保証します。ルイ・ヴィトンは、クロノメーター検定協会を通じて自社のウォッチの認定を受ける初めてのウォッチメイキング企業であり、これは、現代の時計製造における卓越性と品質に対するメゾンの継続的なコミットメントを実証するものです。モダンでエレガント、かつ丹念に仕上げられたキャリバーLFT023は、最新の「タンブール」のコードを担う最初のモデルに搭載されています。スティール製のこれら2つに、さらに3つのモデルが加わり、タンブールの新時代の幕開けを飾るステップが完了します。©LOUIS VUITTON「タンブール」261万8,000円(税込)ステンレススティール製のケース、直径40 mm、厚さ8.3 mm。グレーカラーのダイアル。6時の位置にスモールセコンドカウンター。ホワイトゴールド製の針、数字、インデックス。針と数字にはスーパールミノバ(R)加工。反射防止加工サファイアクリスタル。自動巻き機械式ムーブメント、キャリバーLFT023、直径30.6 mm、厚さ4.2 mm。サファイアクリスタルケースバック越しに見ることが可能。時、分、スモールセコンド表示機能。22Kローズゴールド製のマイクロローター。パワーリザーブ50時間。石数31。振動数28,800回 / 時、4Hz。ジュネーヴのクロノメーター検定協会によるクロノメーター認定。3枚のインビジブル・ブレードによるフォールディングバックルを装備したステンレススティール製のブレスレット。防水:50 m©LOUIS VUITTON「タンブール」261万8,000円(税込)ステンレススティール製のケース、直径40 mm、厚さ8.3 mm。ブルーカラーのダイアル。6時の位置にスモールセコンドカウンター。ホワイトゴールド製の針、数字、インデックス。針と数字にはスーパールミノバ(R)加工。反射防止加工サファイアクリスタル。自動巻き機械式ムーブメント、キャリバーLFT023、直径30.6 mm、厚さ4.2 mm。サファイアクリスタルケースバック越しに見ることが可能。時、分、スモールセコンド表示機能。22Kローズゴールド製のマイクロローター。パワーリザーブ50時間。石数31。振動数28,800回 / 時、4Hz。ジュネーヴのクロノメーター検定協会によるクロノメーター認定。3枚のインビジブル・ブレードによるフォールディングバックルを装備したステンレススティール製のブレスレット。防水:50 mお問い合わせ:ルイ·ヴィトン クライアントサービスT 0120 00 1854
2023年07月09日みなさんは、『木彫りの熊』を知っていますか。北海道の民芸品として知られ、文字通り、木を彫って作られたクマの像を指します。そんな『木彫りの熊』に着想を得て、彫刻家の花房さくら(@hanafusa_sakura)さんが制作したのは…。ピンと立った耳に、キリッとした両目。そして、力強ささえ感じさせる、立ち姿。小ぶりなサイズながら、ちゃんと特徴をとらえた『木彫りの猫』となっています…!『木彫りの熊』は鮭をくわえていることが多いですが、『木彫りの猫』もちゃんと魚をくわえています。ただ、猫のサイズから考えて、作者の花房さんは「魚はシシャモかな?」とコメント。なんとも愛らしい『木彫りの猫』には、ネット上でたくさんの感想が寄せられました。・か、かわいい~。凛々しい~。・威風堂々と!尻尾に勢いを感じますね。・「魚は絶対に渡さない」という、強い意志を感じます…。・これは家に置きたい一品。絶対に名物になりますな!このほか、「この『木彫りの猫』は売っていないんですか?」と、購入希望の声も多数届いています。見るたびちょっぴり和む、自宅のインテリアにいいかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年06月07日動物をモチーフとした彫刻で知られる現代彫刻家、三沢厚彦の個展『三沢厚彦ANIMALS/Multi-dimensions(アニマルズ/マルチ・ディメンションズ)』が、6月10日(土)〜9月10日(日)、千葉市美術館で開催される。1961年京都生まれの三沢は、自然の中で遊び、仏像や寺社に親しむ幼少期を過ごすうちに彫刻家を志すようになる。東京藝術大学及び同大学院で彫刻を学び、1990年代には流木などを寄せ集めて作品を制作。2000年代から、動物を樟(くすのき)で彫り、油絵具で着彩する「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズを手がけ、評価を得ている。身近な犬や猫から、トラ、クマ、ライオンなどを経て、近年では空想上の生き物である麒麟やキメラといった複数の動物を組み合わせる表現にも発展。動物の等身大あるいは少し大きなサイズで作られており、静かな表情でありながらも、どことなく愛らしさやユーモアも感じさせる。また、彫刻だけでなく絵画も手がけている。2007年から各地の美術館で発表が続いているが、美術館のみならず、林の中、街の中など置かれる場所によっても表情が違って見えるのも「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズの興味深いところだ。そこには、作品と空間の関係に対する作家独自の感覚が発揮されている。今回の展覧会では、「多次元」をテーマに、大谷幸夫設計による千葉市美術館全体を会場として、90年代の初期未発表作から最新作まで200点を超える絵画と彫刻作品を展示するほか、会場で作家が新作を制作するというから楽しみだ。美術館全体を巡りながら、様々な場所で動物たちと遭遇することになる。会期中には作家自身によるギャラリートークやワークショップのほか、ミュージシャンで画家でもある山本精一のライブもあるのでイベントもチェックしてから出かけよう。<開催情報>『三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions』会期:2023年6月10日(土)~9月10日(日)会場:千葉市美術館時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)休室日:6月12日(月)、19日(月)、26日(月)、7月3日(月)、10日(月)、18日(火)、8月7日(月)、21日(月)、9月4日(月) ※7月3日(月)、8月7日(月)、9月4日(月)は全館休館料金:一般1,200円、大学生700円公式サイト:
2023年06月05日ドクターマーチン(Dr. Martens)と彫刻師、キング・ナードのコラボレーションアイテムが登場。2023年6月1日(木)より、ドクターマーチン各店などで発売される。桜&トラ柄のメタルプレート付きブーツ&バックパック“伝説の彫刻師”として呼ばれるキング・ナードは、アーティスト、デザイナーとしても活躍する人物。これまでにも、世界の名だたる企業や高級ブランドとのコラボレーションを実施してきた。ドクターマーチンとは2回目となるコラボレーションでは、キング・ナードのモチーフとパターンを、ドクターマーチンのアイコニックなアイテムにのせた、全3型を展開する。ラインナップは、「1460 8ホールブーツ」「1461 3ホールシューズ」と、バックパック。それぞれ、ボディにはピュアブラックのサイクロンナイロンとクラシックなスムースレザーを組み合わせている。また、各アイテムには、キング・ナードのカスタムデザインである虎と桜のデザインを配したアルミニウムプレートを採用。レザーにデボス加工で施したバロック調の模様もあしらい、キング・ナードの世界観を表現した。【詳細】ドクターマーチン×キング・ナード発売日:2023年6月1日(木)販売店舗:ドクターマーチン(青山、原宿、マルイアネックス、西宮ガーデンズ、キャナルシティ、WITH HARAJUKU、渋谷、池袋、心斎橋ヨーロッパ通り、あべのHoop、渋谷PARCO、有楽町マルイ、池袋PARCO、名古屋PARCO、MARK IS みなとみらい、二子玉川ライズ、銀座、梅田、神戸元町、京都、熊本、広島、名古屋、名古屋栄、静岡パルコ、札幌、仙台、福岡天神、金沢、沖縄ライカム)、公式オンラインショップ(8:00~)価格:・8ホールブーツ 31,900円 UK3~UK11(約22cm~30cm)・3ホールシューズ 26,400円 UK3~UK11(約22cm~30cm)・バックパック 36,300円【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:0120-66-1460
2023年06月01日主に木と金属を素材とし、実在するものから架空のものまで命あるものをテーマに、神秘的かつリアルな作品を制作する彫刻家・大森暁生(おおもりあきお/1971年〜)。関東の美術館では初となる大規模個展が、横浜のそごう美術館で、6月3日(土)から7月9日(日)まで開催される。1996年に愛知県立芸術大学を卒業後、籔内佐斗司(やぶうちさとし)工房で修業を積んだ大森は、独立後は国内外のギャラリー、百貨店、アートフェア、美術館などで作品を発表すると同時に、ファッションやテレビなど異分野とのコラボレーションにも積極的に取り組んできた。同展は、初期作から最新作まで約100点の作品で、多彩な活動を展開する大森の創造の軌跡を紹介するものだ。大学の卒業制作《カラスの舟は昇華する》といった初期作や、《ぬけない棘のエレファント》といった代表作に加え、ファッションブランドとのコラボレーション作品が並ぶのも興味深い。また、ドラマや映画への作品提供も多い大森は、今年の1月クールの日曜劇場「Get Ready!」(TBS)に代表作《死に生ける獣―Babirusa―》を提供したことでも話題を呼んだ。同展では、そのほか、「ルパンの娘」(ドラマ版・フジテレビ/劇場版・東映)への提供作も見ることができる。大きな見どころのひとつは、大森が10年をかけて取り組んだ「完全版大日如来坐像制作プロジェクト」の成果が公開されること。この大日如来坐像は、約1200年前に空海が東寺のために造像し、15世紀に焼失したもの。空海の定義をもとに自身の解釈を加えた大森は、10年をかけて、その幻の大日如来坐像を完全な姿で蘇らせ、この10月に香川県の讃岐國分寺に奉納を予定している。今回は、奉納前の大日如来坐像の本尊仏頭とともに、本尊を支える8体の獅子像のうちの4体が特別に公開される貴重な機会となる。また同展では、作品や彫刻家という仕事に対する大森の思いが、言葉として作品とともに紹介されるという。今にも動き出しそうなリアルな生き物たちが、神秘的な霊気を帯びて感じられるのが大森の作品の魅力のひとつだ。その作品の数々を間近で見ながら、作家の言葉にも耳を傾けたい。<開催情報>『霊気を彫り出す彫刻家大森暁生展』会期:2023年6月3日(土)〜7月9日(日) ※会期中無休会場:そごう美術館時間:10:00~20:00(入館19:30まで)料金:一般1,000円、大高800円公式サイト:
2023年05月25日株式会社ヨックモックの人気商品である、クッキー菓子『シガール』。薄く焼いたクッキーを巻いたお菓子で、サクサクとした食感と甘いバターの香りが口の中に広がるとあって、老若男女問わず愛されています。そんな『シガール』にまつわるある問題をTwitterで公開したのは、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんです。大豆やティッシュペーパーなど、食材や日用品などのリアルな作品を木彫りで作ることができる、キボリノコンノさん。作った本人が『作品』を見失ってしまい?「ウソでしょ?」「絶対に見つけられない…」厚さ3cmのティッシュペーパー…?その正体に「いやマジか」「脳がバグる」今回、キボリノコンノさんが出題した問題は、本物の『シガール』の中に1つだけ混ざる、木彫りの作品を当てることです。あなたは、1つだけまざった作品を見分けられますか…!4/9は #ヨックモックの日 ✨✨ということで、やります、シガールチャレンジ!!木彫りのシガールはどれでしょう?正解したあなたは真のシガリスト。正解発表は後ほど! pic.twitter.com/PQEKKv8gYN — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) April 9, 2023 どれもいい焼き目が付いていて、今にも口に運びたくなる見た目をしています!「難しい!」「本当に1本だけ?」「10番が怪しいな…」などの声が集まった、こちらの問題。1~30まで番号が振られた『シガール』の中から、心の中で1つの番号にしぼり、正解のページを開いてください!正解は…?キボリノコンノさんの作品は…30番が正解でした!お待たせしました!!「シガールチャレンジ」正解はこちら!!みなさんシガリストになれましたか?? pic.twitter.com/B9AG10GS0d — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) April 10, 2023 唯一『シガール』の個包装に入っていたものが、木彫りの作品だったのですね。その証拠に、キボリノコンノさんが力を入れて割ろうとしたり、テーブルに軽く叩きつけたりしてもびくともしませんでした。正解を見た人たちからは、驚きの声が上がっています。・当たった!これで私も真の『シガリスト』!・外れたよ~!騙されたけど、楽しかった!・やっぱり30番だったか!見た目じゃ全然分からなかったから勘で考えたよ。・すごい、全然分からなかった!まだまだ修行が足りないようなので、出直してきます!ちなみに、木彫りの『シガール』は、彫刻刀と電動のミニルーターで作ったとのこと。開封した『シガール』は、キボリノコンノさんが毎日おいしく食べているようです。キボリノコンノさんは、定期的に本物と木彫りを見分ける問題をTwitterに投稿しているので、次回の作品もチャレンジしてみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2023年04月12日木で作られたとは思えないほど、高いクオリティの木彫り作品をTwitterに投稿している、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さん。いつも作品と本物を並べた写真を投稿し、「どっちが本物!?」と多くの人を悩ませています。「木彫りのアーモンドフィッシュを1つ選択しなさい」超難問に頭を悩ませる人が続出作った本人が、作品を見失ってしまい?ある時、そんなキボリノコンノさんに、とある悲劇が起きてしまいました。「んあぁぁぁぁぁーーー。『木彫りの大豆』を作っていたら、手から飛んで大豆の海の中に…」どうやら作成中の『木彫りの大豆』が、本物の大豆に紛れてしまった模様。なぜそれが『悲劇』なのかは、写真を見れば分かるでしょう…。こちらをご覧ください。んあぁぁぁぁぁーーー木彫りの大豆作ってたら手から飛んで大豆の海の中に…涙 pic.twitter.com/qgcA8hvMqi — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) April 2, 2023 これじゃ、どこに作品があるのか分からないー!「もうすぐ完成」というところで、作品を落としたキボリノコンノさん。自分でも、どれが木彫りの大豆か分からなくなってしまったようです!目を凝らして見ても、この中に木彫りの作品が紛れているとは、分かりませんね…。普段キボリノコンノさんの作品を楽しんでいる人も「ウソでしょ?絶対に見つけられない」「こうなったら全部食べてみるしかない…」と頭を抱えているようです。作者本人も分からないという大ピンチ。コンノさんは作品を見つけることができるのでしょうか…。本物に紛れた、木彫りの大豆はどれ?キボリノコンノさんは、自身のフォロワーとともに、木彫りの大豆を探し続けます。すると、ついに「木彫りの大豆を見つけた」という人から連絡が。キボリノコンノさんは無事に作品を見つけることができました。一体、どれが木彫りの大豆だったのでしょうか。正解は、こちらです!あまりのクオリティの高さに、正解を知ってもなお、本物の大豆だと疑ってしまいますね…!【ネットの声】・すごく集中して見ましたが、さっぱり分かりませんでした。・作ったご本人がどれか分からないってすごすぎる。でも、ちょっとだけ笑ってしまった。・難しすぎる。見つけた人すごい。・これ見つけるのは無理でしょ!絶望的すぎるー!作者本人も分からなくなった超難問。みなさんは正解できましたか。いつも本物そっくりな作品で見る人を驚かせている、キボリノコンノさんならではのプチ事件は、多くの人を楽しませてくれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月03日木彫りで作ったとは思えない、ハイクオリティな作品を生み出しTwitterに投稿している、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さん。ある日、キボリノコンノさんは、ファンに向けて次のような問題を出しました。「木彫りのアーモンドフィッシュを1つ選択しなさい」1~8番の番号が振られた写真の中から、木彫りのアーモンドフィッシュを探すだけの問題。星3つの難易度に設定された問題を、あなたは解けますか…!木彫りテスト【難易度★★★】木彫りのアーモンフィッシュを1つ選択しなさい。回答は後ほど。 pic.twitter.com/9VOnMe2hrr — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) March 20, 2023 高難易度すぎる!写真に写る魚とアーモンドを見比べても、どれも本物のアーモンドフィッシュにしか見えません。しかし、1~8の写真の中には、必ず木彫りの作品が1つ紛れているのです。「分からないよ」「すごく迷う…!」「難しい」と、多くの人が頭を悩ませた様子。みなさんは、答えが分かりましたか。正解だと思う番号を1つ決めて、答え合わせをしてみましょう!果たして正解は…!?キボリノコンノさんが木彫りで作ったアーモンドフィッシュは…7番でした!木彫りテスト \結果発表/回答はこちら!第2問も投稿したのでぜひ挑戦してみてください! pic.twitter.com/0iERXPYKMw — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) March 21, 2023 答えを知った人たちから、再び驚きの声が続出。見事に本物のアーモンドフィッシュに紛れたキボリノコンノさんの作品に、騙された人は多いようです!・3番と4番の写真で迷っていました。私は、本物のアーモンドフィッシュを見比べていたのですね…。・不正解だったけど、全然悔しくない!だって作品がすごいんだもの!・当たったけど、本物に紛れていたら絶対に食べてしまうだろうな!・7番はスルーしていました。全然分からなかったよ…!・拡大して確認していたけど、それでも不正解だった。もはや本物!キボリノコンノさんは、自身のTwitterで違う問題を出題しています。正解できた人もできなかった人も、次の問題にチャレンジしてみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2023年03月22日・おいしそう!・今朝ちょうど食べたメニュー。・いい香りがしそう。そんなコメントが集まる、Twitterに投稿された写真を紹介します。お見せするのは、一見なんの変哲もないチーズトースト。あなたは、この真相に気付けますか。木彫りで宙に浮くチーズトースト作ってみました! pic.twitter.com/bGQ09rpNxz — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) March 19, 2023 これは、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんが木彫りで作ったチーズトーストなのです!本物さながらの、サクサクに焼かれたトーストや伸びるチーズに目を奪われます。チーズ部分はうすく伸びているように見えますが、実際には2cmほどの厚さがあり、色の濃淡をつけることで薄さを表現したのだとか。もしまだ疑っている人がいれば、作品を裏返した動画を見れば、彫刻作品だということがお分かりいただけるでしょう。薄くのびたチーズのところは、実は2cmくらいの厚さがあるんです。 pic.twitter.com/YYNJXyWX7h — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) March 19, 2023 キボリノコンノさんいわく、今回の作品は、以前木彫りで作ったトーストをTwitterに投稿した際、フォロワーの人から来たリクエストで作ったそうです。木彫りでトースト作ってみたよ。 #木彫り #トースト pic.twitter.com/dEE41uLK6t — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) March 13, 2023 今回のチーズトースト作品は、リクエストしたフォロワーはもちろん、多くの人の目を喜ばせたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月19日Twitterに投稿された1本の動画に、驚きの声が上がっています。投稿されたのは、なんの変哲もない『味付け海苔』を映した動画。7~8秒過ぎたあたりから、衝撃の事実が明かされます。味付けのり木彫りで味付けのり(袋付き)を作りました。今までで1番頑張ったので驚いていただけたらぜひリツイートお願いします! pic.twitter.com/PP48s2LE9t — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) March 11, 2023 『味付け海苔』をひっくり返すと、なんと裏面が木になっているではありませんか!そう、この『味付け海苔』は、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんが木の板から生み出した創作物なのです。キボリノコンノさんはこれまでにも、木から生み出したとは思えない、数々のハイクオリティな作品をTwitterに投稿してきました。「騙された」の声も!一見普通のフォンダンショコラだけど…?半紙に書かれた文字だけど…?「発想がすごすぎ」「脳が騙される」「…え?」「よくも騙したな!」いい具合に焼けている『焼き鮭』ひっくり返すとフォンダンショコラや焼き鮭などの作品と比べて、今回の『味付け海苔』は「今までで一番頑張った」と明かした、キボリノコンノさん。結果、多くの人を驚かせることに成功したようです!・うわ、やば!脳がバグる!袋と海苔の透け感まで、見事な再現!・え?あ?ええ!?木が透けてる!天才だ~!・動画を見始めた時は、海苔が木で袋は本物を使ったかと思ってしまいました…。袋込みで作品だとは!・表と裏の差がすごい!間違えて食べちゃいそう。朝食とともに、この『味付け海苔』が出されたら、迷わず箸をつけてしまうでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年03月11日英一郎製磁の代表 福重英一郎は彫刻家であり、陶磁器家という二つの技術を合わせた独特の作品作りが特徴です。作家がつくるペットお骨壷「ZUTTO」シリーズに、磁器彫刻作家として約3年の歳月をかけて誕生させた、チワワ・トイプードルを造形した骨壷が登場し、2023年1月より販売しています。また、2023年5月頃より、ミニチュアダックスの販売も予定しております。ペットお骨壷「ZUTTO」シリーズ◆家族を亡くした心に寄り添う、他にはないペットお骨壺家族として過ごしたペット、亡くした飼い主の「寂しさ」や「喪失感」。彫刻家として飼い主の為に造形し、焼き物として具現化した作品は心に寄り添えるように、チワワ、トイプードルの可愛らしさを骨壷とは思えないインテリア性で表現しています。◆求められる骨壷にインテリア性を兼ね備える分骨して手元に置いておきたい方などからは「骨壷に見えない骨壷」を探されている方がおられます。英一郎の作品は、骨壷でありながらインテリア性を兼ね備えることで手元(部屋)に置いておきたい飼い主の心に寄り添います。◆飼育数No.1とNo.2はトイプードル、チワワ2008年から飼育数No.1のトイプードルと人気のチワワは多くのご家庭で家族の一員として過ごしています。現在ではペット葬を行う方も増えると共に骨壷を必要とする方も増え、一般的な骨壷とは違う骨壷を探されている方も増えてきています。そんな飼い主様に、今までになかった小型犬用ペットお骨壺として多くの方にお応えできる作品となっています。◆作品仕様・詳細・販売等【チワワ】価格 :33,000円(税込)発売 :2023年1月サイズ:幅約105mm×奥行約140mm×高さ約230mm【トイプードル】価格 :33,000円(税込)発売 :2023年1月サイズ:幅約105mm×奥行約150mm×高さ約240mmチワワ全身02トイプードル全身02【ミニチュアダックス(2023年5月発売予定)】価格 :37,400円(税込)発売予定:2023年5月(予約販売中)サイズ :幅約110mm×奥行約230mm×高さ約195mm【作品詳細紹介サイト】 ◆会社概要商号 :英一郎製磁代表 :福重英一郎担当 :室井友希(むろいゆき)所在地:〒810-0011福岡県福岡市中央区高砂1-20-18-5F(英一郎製磁福岡オフィス)TEL :092-524-8584◆英一郎製磁 代表・福重英一郎武蔵野美術大学彫刻科専攻ルーツは10代にわたり江戸時代より波佐見焼を生産してきた窯元「福幸製陶所(幸山陶苑)」。母は陶芸家・福重美和。彫刻的繊細な要素を無彩の白磁に施す作陶は英一郎独自の世界観がある。従来の焼き物のイメージにとらわれない作風を確立。【代表作品】□世界的ピアニスト 故園田高弘氏を顕彰する白磁製メモリアルレリーフ像を制作□日本音楽教育の先駆者 故園田清秀氏のブロンズレリーフ像を制作□脚本家 故市川森一氏 白磁彫刻骨壺制作□市川森一 脚本賞 トロフィー制作【英一郎製磁公式ホームページ】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月21日フランス生まれのおしゃれでおいしいスイーツである、フォンダンショコラ。中心部が液状になるよう仕上げる洋菓子のため、カットした時にとろけ出るチョコレートが特徴的ですよね。バレンタインに投稿されたフォンダンショコラが?2023年2月14日に、自身で作ったフォンダンショコラの画像をTwitterに投稿した、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さん。投稿者さんが公開したフォンダンショコラは、普通のものとひと味もふた味も違いました。なぜならば…投稿者さんが作ったフォンダンショコラは、木でできた作品だったから!フォンダンショコラ…? #木彫り #バレンタイン pic.twitter.com/FsegbHiddr — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) February 14, 2023 粉砂糖が降りかかり、きれいに焼き上げられたフォンダンショコラに見えますが、動画で分かる通り、投稿者さんが木で作った作品なのです。半分に割られたフォンダンショコラからトロッととろけるチョコレートまで、見事に再現されています!木目が一切見えなければ、じっくりと見ても本物と区別がつかず、フォークやスプーンを入れて食べようとしてしまうでしょう。投稿者さんの作品に、多くの人が驚いた様子。「騙された!」「食べられないのが疑問」「かじりたくなる」などの声が寄せられていました。動画のように、作品を皿の上に置き、誰かに渡して反応を見てみたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年02月16日毎年2月14日は、バレンタインデー。想いを寄せる人はもちろん、家族や友人などに手作りのチョコレートやクッキーなどを渡す人もいるでしょう。『板チョコ』をよく見ると?バレンタインの前日である2023年2月13日、Twitterに投稿された写真に驚きの声が上がっています。「これが本当の板チョコ!」というひと言とともに公開された、1枚の写真。板チョコと聞くと、誰もがスーパーやコンビニなどで販売されている板状のチョコレートを思い浮かべるでしょう。しかし、その想像は正解とも、不正解ともいえないようです。なぜなら、板チョコを模して作られた、本物の『板』なのですから…!これが本当の板チョコ! #木彫り #チョコ #バレンタイン pic.twitter.com/gHycQ9hvYX — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) February 13, 2023 こちらは、木彫りで数々の作品を生み出している、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんが公開した彫刻。好きなサイズに割りやすいような見た目も、ふた口ほどそのままかじったような歯型までもが忠実に再現されています。木目が入っているのでじっくり見れば気付けますが、パッと見た感じがチョコレートのため、皿にのせられたら誤って口にしてしまいそうです!思わず二度見してしまうハイクオリティな作品には、「おいしそう…」「座布団1枚」「パキってきれいに割れそう」「歯が折れるやつ!」など、さまざまな反応が寄せられました。実際に食べることはできませんが、もしバレンタインにこのような『形に残る板チョコ』をもらったら、嬉しくなること間違いなしですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日埼玉県立近代美術館では、2023年2月25日(土)より、『戸谷成雄 彫刻』を開催する。日本の現代美術を代表する彫刻家・戸谷成雄(とや しげお/1947-)の半世紀にわたる活動を振り返り、その創作の原点を検証する展覧会だ。長野県に生まれ、1998年より埼玉県秩父郡のアトリエを拠点に制作している戸谷成雄は、1975年に愛知県立芸術大学大学院彫刻専攻を修了。1984年より制作をはじめた「森」シリーズで高い評価を得た。国内での展覧会はもちろん、ヴェネチア・ビエンナーレ(1988年)や光州ビエンナーレ(2000年)など多くの国際展で活躍し、2009年には紫綬褒章も受章した。同展では、初期作品から近年の最新シリーズまで約40点を展示。「森」「ミニマルバロック」「視線体」などの代表的なシリーズを網羅する。なかでも、初公開となる2点の人体彫刻《男Ⅰ斜面の男》と《器Ⅲ》といった学生時代の作品をまとめて見ることができるのは、同展のみの特典だ。さらに、西暦79年、ベスビオ火山の噴火により壊滅した古代ローマの都市・ポンペイに着想を得、初の個展に出品した《POMPEII・・79》の再制作など、その後の戸谷の制作を方向づけた貴重な初期作品も公開される。また彼の大きな転換点となった、海岸沿いで過去作品の一部を燃やした1983年のパフォーマンスの映像記録や、そこから派生して生まれた彫刻のシリーズ「地下の部屋」も紹介。これらは彼の代表的な「森」シリーズに至る模索期の作品としても重要だ。会期中は、同館館長で美術評論家の建畠晢との対談や、学芸員の作品解説などの関連イベントも。詳細は同館ホームページで確認を。<開催情報>『戸谷成雄 彫刻』会期:2023年2月25日(土)〜5月14日(日)会場:埼玉県立近代美術館休館日:月曜日(5月1日は開館)開館時間:10:00〜17:30 (入室は17:00まで)料金:一般1,200円、大高960円公式サイト:
2023年02月14日・発想がすごすぎる。・すごい!天才!・手品ですか…?・脳が騙される。Twitterに投稿された1本の動画に、そんな驚きの声が寄せられています。投稿された動画には、「木で文字を書いてみたよ」というひと言が。木で文字を書くとは一体どういう意味なのか…真相を知れば、あなたもきっと驚くでしょう。木で文字を書いてみたよ。 pic.twitter.com/b7DMbSrWDh — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) January 20, 2023 半紙に文字が書かれているのではなく、1枚の木の板を掘って作られた、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんの彫刻作品だったのです!少したゆんだ半紙や文字の立体感までもが、見事に表現されています。また、動画に登場する筆も、キボリノコンノさんの手作り。筆の先を最後の一角にのせることで、1つの作品に仕上がるのです。ハイクオリティなだけでなく、遊び心もプラスされたキボリノコンノさんの作品に騙された人は多い様子。「動画を見るまでは本物だと…」「半紙を濡らして木目を目立たせたわけじゃなかったー!」といったコメントも寄せられていました。キボリノコンノさんはこれからも、斜め上の発想の作品を生み出し、人々をあっといわせるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月09日国立大学としては、国内で唯一の総合芸術大学である、東京藝術大学。学生の類まれな芸術センスは、さまざまな分野で注目を集めています。東京藝術大学院の卒業生である、みよしん(@GOEGOE05)さんは、仁王像を造りました。仁王像といえば、厳かな表情と身体をひねるなどのポーズで立っているでしょう。しかし、みよしんさんが造った像は独特な姿をしていました。ドーナツ持ってる仁王像を造りました粘土での造形が終わって乾燥中です〜乾燥後、窯で焼いて着彩する予定です!!高さ×幅×奥行きH45×W36×D40㎝ pic.twitter.com/c2sllMuFIw — みよしん (@GOEGOE05) February 4, 2023 仁王像は、ドーナツを手にしていたのです!ドーナツを手に、険しい表情をしているのがどこかシュールで、クスッとしますね。写真の段階では、粘土での造形が終わって乾燥中とのこと。乾燥が終われば、焼いて着彩する予定だということから、色がついたらより本格的な姿になりそうです!ネットでは、「人間臭さがたまらん!」「仕上がりが楽しみだなぁ」といった反響が上がりました。きっと完成した暁には、より多くの人を魅了する仁王像になっているのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年02月05日・おいしそう。お腹が減ってきた。・よくもだましたな!すごすぎる!・お箸と白飯を持って駆け付けたい!…え?Twitterに投稿された1本の動画をご紹介します。困惑と称賛の声が寄せられているのは、焼き網に乗せられた、焼き鮭が映る動画です。皮も身もいい焼き具合!しかし、ひっくり返すと…。 #2023年も作品を載せてつながりたい 木彫りの「や木じゃけ」です。 #木彫り #鮭 pic.twitter.com/3wkJzI7BIT — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) January 13, 2023 箸でひっくり返された裏面は…なんとただの木。こちらの作品は、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さんが作った『焼き鮭』ではなく、『や木じゃけ』だったのです!皮の凹凸感や焼き色が付いた鮭の身、油の照りなど細部まで見事に再現されています。何もいわれないまま食卓に出されたら、箸で身をほぐそうとしたり、かじりついたりしてしまいそうです!これまでにも、パックに入った納豆や薄いティッシュペーパーも木彫りで再現してきた、キボリノコンノさん。厚さ3cmのティッシュペーパー…?その正体に「いやマジか」「脳がバグる」12万人が驚いた『納豆』実は、本物ではなくて…?今後もリアルな作品で、人々を驚かせてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月14日木彫りの作品をSNSなどで発信している、キボリノコンノ(@kibori_no_konno)さん。リアルすぎる作品で、多くの人を驚かせているキボリノコンノさんには、いっちゃんという愛弟子がいます。いっちゃんは、小学3年生の女の子ですが、木彫りの技術は師匠を脱帽させるほど。こちらの作品を見れば、みなさんも驚きの声が漏れてしまうかもしれません。動画をご覧ください!小学生3年生の女の子が作った木彫りのアジの開きが凄すぎたので、ぜひ動画でご覧ください! pic.twitter.com/bLMKPPltcY — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) January 9, 2023 映っているのは、いっちゃんの作品『ちょっとやきすぎちゃったアジ』。こんがりと焼かれ、身がふっくらとしている様子が忠実に再現されており、本物のアジの開きにしか見えません!これだけクオリティの高い木彫りの作品を、小学3年生の女の子が作ったとは、驚いてしまいますね。キボリノコンノさんも作品を見た時に「すごすぎて笑ってしまった」とコメントしていました。【ネットの声】・肉厚でとってもおいしそうなアジの開き!本物にしか見えないですね。・ウソだろ…?木彫りって信じられない。しかも作ったのが小学3年生って…。・天才すぎる。皿に乗っていたら間違えてしまう。・モチーフにアジを選ぶセンスがすごい。また、キボリノコンノさんの作品『注がれたコーヒー』と、いっちゃんが小学2年生の時に作った作品『バターしみしみパン』を並べた写真も投稿されていました。作者のいっちゃんが小学2年生の時に作った木彫りの「バターしみしみパン」と僕が作った木彫りの「注がれたコーヒー」を並べて朝食にしてみました笑 pic.twitter.com/BaUv3p06nD — キボリノコンノ (@kibori_no_konno) January 9, 2023 どちらも本物にしか見えません…!今後も2人は、リアルすぎる木彫りの作品で多くの人を驚かせてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日インペリアル・エンタープライズ株式会社(代表取締役社長:原 良郎、所在地:東京都荒川区)は、小さくてかわいいリトルミイの、黄金のミニチュア彫刻さながらの特別なジュエリー<リトルミイ スマイル>純金ペンダントをI・E・I オリジナルショップにて販売いたします。コミックの物語そのままに、ミムラねえさんたちを背に「フフッ」と笑うかわいい姿…。動き出しそうな存在感たっぷりに、精緻な細工と立体感でどんな角度からも美しいペンダント<リトルミイ スマイル>です。ダイヤモンドがきらめく花を手に、ちょこんと座るかわいいリトルミイ。その姿全部が最高品位.999の純金で、華やかな輝きを湛えながらも、柔らかで優しい印象が漂うマット仕上げもポイント。さらに花や背中のボタン、瞳に鏡面仕上げを施した巧みな細工が純金ならではの眩い光彩を際立たせます。<リトルミイ スマイル>純金ペンダントは、I・E・I オリジナルショップにて販売いたします。商品特設ページ: ■最高品位.999の純金に煌めくダイヤモンド■洋服のボタンや揺れる裾のシルエットまで細やかに表現された、360度立体のお洒落なデザイン。胸もとのお花にはダイヤモンドがきらめいて。■スペシャルBOXに収めてお届け(c)Moomin Characters TM■商品概要商品名:<リトルミイ スマイル>純金ペンダント価格:139,800円(税込153,780円)商品特設ページ: <商品仕様>●材質:ペンダントトップ=24金(中空)、ダイヤモンド1石(約0.01ct)チェーン=18金 ジュエリーBOX=紙、ウレタン、ポリエステル等●サイズ(約):ペンダントトップ=縦15×横10×厚さ10mm チェーン=最長45cm(フリーアジャスター) ジュエリーBOX=直径7.8×高さ4.4cm●重さ(約):ペンダントトップ=1.6g●日本製■会社概要発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※製品の仕様は、改良のため一部予告なく変更される場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月05日国内最大規模の彫刻の公募団体である公益社団法人 日本彫刻会(所在地:東京都新宿区、理事長:山田 朝彦)は、視覚に障害のある子どもたちの作品を美術館へ展示する取り組みへの支援募集を、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて11月15日(火)より開始。2023年2月2日(木)まで実施しております。鑑賞教室の様子(1)■クラウドファンディング概要プロジェクト名: 触れるアートで未来をひらく!視覚に障害のある子どもたちの作品を美術館へ期間 : 2022年11月15日(火)~2023年2月2日(木)URL : ■企画背景*長年にわたる鑑賞支援への思い日本彫刻会では、社団法人化前の1967年から視覚障害の方の彫刻鑑賞支援を継続して行ってきました。これは国際的にみても萌芽期における触れる鑑賞の大きな支援活動で、日本において最も実践を蓄積してきた美術団体とも言えます。中でも、盲学校の生徒たちが参加する「鑑賞教室」は、毎年「日本彫刻会展覧会(日彫展)」(※)期間中に、学校単位で作品に触れて鑑賞を楽しんでいただいており(過去56回の開催実績あり)、子どもたちからは、「とても楽しい時間を過ごせた」、「初めて芸術を肌で感じられた」、等の感想をいただいています。*十分な予算が当てられない現状これまでの活動は全て所属会員・会友(約250名)からの年会費をもって行われていますが、会員数は減少傾向にあり、十分な予算が充てられないのが現状です。実際、ここ数年は、交通費も辞退する会員の自発的協力によって支えられてきました。このような現状を踏まえ、この度クラウドファンディングという形で支援募集を開始いたしました。■企画内容「触れるアート」の可能性を広げるべく、「鑑賞教室」に加えて、2023年からは「盲学校・視覚特別支援学校の子どもたちの展示ブース」をつくり、作品を展示したいと考えています。作品の展示会場は、日本彫刻会が2023年4月19日より開催する「第52回 日本彫刻会展覧会」(会場:東京都美術館)を予定しています。■今後に向けて将来的には、全国の盲学校・視覚特別支援学校の子どもたちが挑戦できるような彫刻展の開催を目指したいと考えています。その第一歩として、視覚に障害のある子どもたちと共に作品づくりを楽しむワークショップにも取り組み始めています。※「日彫展」について日本彫刻会展覧会(日彫展)は、彫刻作家たちが自ら企画し、作品を並べて会場をつくり、運営している展覧会です。鑑賞プログラムも独自のものです。毎年4月に、上野の東京都美術館で日本彫刻会展覧会(略称:日彫展)を開催し、2023年で52回目を迎えます(※社団法人化後)。彫刻に特化した全国規模の公募展として毎年全国各地より会員、一般含め約250点の展示があり、会場は彫刻家の研鑽の場となっています。展覧会名:第52回 日本彫刻会展覧会(日彫展)後援 :文化庁、東京都会場 :東京都美術館ギャラリーA・B・C (台東区上野公園8-36)会期 :2023年4月19日(水)~5月2日(火)開場時間:9:30~17:30 *初日12時から、最終日は15時まで■クラウドファンディング リターンについて下記の設定をさせていただいております。【3,000円/5,000円/10,000円/30,000円/50,000円/100,000円】本プロジェクトは寄付型となり、所得控除に活用できる領収証を2023年12月にお送りいたします。また、ご希望の方は本会webページや展覧会図録にお名前を掲載させていただきます。■法人概要公益社団法人 日本彫刻会は昭和22年「日本彫刻家連盟」として朝倉 文夫・北村 西望らを中心として発足した彫刻団体であり、彫刻芸術の一層の発展向上を目指し活発な研究、創作活動を長年にわたり展開しています。商号 : 公益社団法人 日本彫刻会代表者 : 理事長 山田 朝彦所在地 : 〒169-0075東京都新宿区高田馬場1丁目29-18 レジョン・ド・諏訪202設立 : 1970年5月事業内容: 彫刻芸術の研究及び創作活動に関する事業(展覧会開催、研究誌発行)資本金 : 500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日