六本木でマリーアントワネット展が開催!私室を原寸大で再現した大型展示は必見
ヴェルサイユ宮殿の企画・監修だからこそ実現した、マリー・アントワネット展の集大成として各方面から注目を集めています。
マリー・アントワネット展の見どころ
シャルル・オーギュスト・べメールとポール・バッサンジュの原作に基づく《王妃の首飾り(複製)》1960-1963年
ヴェルサイユ宮殿美術館©Château de Versailles (Dist. RMN-GP)/ ©Jean-Marc Manaï
展覧会の構成は全13章です。14歳でフランス王家に嫁いだ時の祝宴で使われたテーブル飾りや、幽閉中に彼女が身に着けていた肌着やヘアバンド、断頭台にのぼる際に脱げたとされる靴などの貴重な歴史的資料が展示され、誕生から1793年に37歳で断頭台の露と消えるまでの一生を辿ります。
ジョゼフ・シフレ・デュプレシ《ルイ16世》1774年
ヴェルサイユ宮殿美術館©RMN-GP (Château de Versailles)/ ©Gérard Blot
ヴェルサイユ宮殿が日本で初めて《企画・監修》し、華やかな宮廷生活をしのばせる絵画なども展示されます。ほかにも王妃が母・マリア=テレジアの影響を受けてコレクションしていた日本の漆器や、最近解読されたフェルセン伯爵への暗号黒塗りラブレターの複製なども来日します。