六本木でマリーアントワネット展が開催!私室を原寸大で再現した大型展示は必見
王妃の心の深い部分にも触れられる貴重な品です。
作者不詳《アクセル・フォン・フェルセン》18世紀末
ノルシェーピング、レーフスタード城/エステルイョートランド美術館
Photographer Jonas Karlsson/ Östergötlands museum
●マリー・アントワネットのプライベート空間を六本木で再現!
最大の見どころは、マリー・アントワネットのプライベート空間「プチ・アパルトマン」を、王妃が実際に使っていた家具や同時代の浴槽と共に実寸大で再現された展示です。まるでヴェルサイユ宮殿を訪れているような臨場感を味わえます。
エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン
《白いペチコートに青いマントを羽織って座るマリー・アントワネット》1788年
ヴェルサイユ宮殿美術館©RMN-GP (Château de Versailles)/ ©Gérard Blot
今では存在しない図書室部分は、東京駅の3Dプロジェクションマッピングなどで知られるクリエイティブカンパニー・ネイキッドが担当。パリの国立古文書館に保管されている設計図などをもとに、バーチャルリアリティで蘇らせました。