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汗のにおいが強くなる原因は?
もともとの汗は大部分がエクリン腺から分泌されるため、においはほぼありません。
しかし、湿気が多い季節などに汗をかいてそのままにすると、皮膚表面の細菌の発育や増殖を抑える力が弱くなり、細菌が増えて汗を分解するためにおいが発生します。汗のにおいを抑えるには、まず汗をかいたらすぐに拭き取るなどして皮膚を清潔に保ち、濡れた服を着替えることが大切です。
皮膚の表面での対策以外にも、肝機能の低下や腸内環境の悪化も体臭に影響することがあります。過度な疲労、精神的なストレス、お酒の飲み過ぎなどよって肝臓の働きが悪くなったり、便秘や下痢、加齢などで腸内環境が悪化することも、体臭の原因になると考えられています。カラダの内側からもにおいのケアをする必要があるのです。
においを防ぐための食事法3つ
1.疲労回復に役立つ食材を摂る疲れがとれない状態が続くということは、カラダの中に疲労物質が蓄積されてしまうから。睡眠と栄養をしっかり摂ることが一番の疲労回復になります。その上で、次のような食材を意識して摂ってみると良いでしょう。■ラム肉
カルニチンを多く含み、脂質の代謝を促進してエネルギーに変えてくれます。