そのため、食後の血糖値を上げ過ぎないことは、脂肪の蓄積を抑えるために大切です。カーボラストは、食後の血糖値の上昇をゆるやかにするので、カラダに脂肪を蓄えにくくしてくれます。
2. 食べ過ぎを防ぐ
食後の血糖値が急上昇すると、上がった血糖値を下げようとインスリンが働きます。血糖値が急激に下がると、強い空腹を感じてしまい、次の食事を多く摂りやすくなり、結果的に太ってしまう可能性があります。そのため、カーボラストで血糖値の上昇を抑えることは、食べ過ぎを防ぐことにつながります。
3. 集中力をキープ
血糖値の乱高下は集中力を低下させたり、眠気やイライラを引き起こす原因となります。カーボラストのように、食べる順番を変えることで血糖値を安定させることは、集中力を維持し、仕事や勉強のパフォーマンスアップが期待できます。
カーボラストの効果を得るための2ステップ
Step1最初に「主菜・副菜」を食べる
主菜では、タンパク質を多く含む肉・魚・大豆製品を摂りましょう。
タンパク質は、インスリンの分泌を促すホルモン・インクレチンのひとつGLP-1の分泌を増やすことがわかっています(※1)。GLP-1には、食欲を抑える働きがあるとされている(※2)