コレステロール値が気になる方へ!飽和脂肪酸を摂りすぎやすい食べ物~おかず編~
鶏か豚を選ぶ方が飽和脂肪酸の量を抑えられやすいでしょう。
魚介類
魚介類は肉類に比べると飽和脂肪酸の量は少なくなります。あゆの内臓、あんこうの肝、うなぎの白焼き、かき燻製油漬缶詰など、食べる機会が少ない方は、魚介類から飽和脂肪酸の摂りすぎを心配する必要は少ないでしょう。
魚介類には、コレステロールを減らしたり動脈硬化を予防したりする不飽和脂肪酸が含まれます。とくに青魚(さば・さんま・いわし・あじなど)に含まれるため、意識して取り入れましょう。
乳類
乳類の中でも、クリームやチーズに飽和脂肪酸が多く含まれています。生クリームを使った料理やお菓子を良く食べる方、チーズを好んで食べる方は摂りすぎに気をつけましょう。
また普通牛乳は100gあたり2.3gほどではありますが、毎日たくさん飲むと飽和脂肪酸を摂りすぎる恐れもあります。気になる方は低脂肪や無脂肪のタイプを選ぶと良いでしょう。
その他(卵類・豆類)
卵類や豆類は、ほかのおかずに比べ飽和脂肪酸の量が少なく、摂りすぎの心配が少ない食べ物です。
豆類は、油で揚げた油揚げ、がんもどき、厚揚げはやや飽和脂肪酸の量が多くなっていますが、たくさん食べすぎなければ、避ける必要はないでしょう。