小松菜はほうれん草よりも鉄分が豊富であり、ビタミンCも含むので冷え対策に大活躍の野菜。アクが少ないため、ホットスムージーに入れて朝食にとり入れるのもおすすめです。
4.かぼちゃ
冷えの原因のひとつは血行不良。
かぼちゃに豊富に含まれるビタミンEは、血管をしなやかにして血流をよくするので冷え改善に効果があります。
丸のまま購入するとお得なうえ、小分けにして冷凍しておくと忙しいときに便利。スープ・サラダ・天ぷらなど使い勝手がよいのも魅力です。
かぼちゃの収穫時期は夏ですが、一般的には2〜3ヶ月ほど寝かせて秋〜冬に食べると甘みが増しておいしくなるといわれています。保存の効くかぼちゃは、昔は冬の食材として重宝され、冬至かぼちゃとして行事食にもとり入れられています。
寒い冬が旬の冬野菜には、免疫力アップや乾燥からカラダを守る働きをする栄養素がたくさん含まれています。手頃で栄養価の高い冬野菜を積極的にとり入れていきたいですね。また、冷え体質を改善するには、食事のケアだけでなく、運動や入浴の習慣をつけることも大切。手軽に始められるストレッチなども一緒にとり入れていきましょう。