くらし情報『ダイエットの大敵!?脂肪を蓄える「白色脂肪細胞」』

ダイエットの大敵!?脂肪を蓄える「白色脂肪細胞」

なかでも、肥大化した脂肪細胞から多く分泌されるTNF-α・MCP-1・PAI-1は悪玉アディポサイトカインとされ、以下のようなリスクとなります。

  • PAI-1・・インスリンの働きを悪くし、糖尿病の発症リスクを高める
  • MCP-1・・動脈硬化の発症や悪化に関係が示されている
  • PAI-1・・血液を固まりやすくし、血栓ができやすくなる
これらの影響は、皮下脂肪よりも内臓脂肪で特に大きくなります。つまり、内臓脂肪型の肥満は、生活習慣病につながりやすいので注意が必要です。(※2)

白色脂肪細胞を程よくキープするコツ3つ

太り過ぎると、白色脂肪細胞が肥大化し、生活習慣病の原因となる悪玉アディポサイトカインを分泌してしまいます。ダイエットや健康を維持するために重要なカギは白色脂肪細胞を程よくキープすること。そのための3つのコツは以下のとおりです。

1.体脂肪率を適正に保つ
体脂肪率は、白色脂肪細胞の増えすぎや減り過ぎを知るバロメーターになります。年齢によっても異なりますが、男性は15~20%、女性は20~25%くらいが目安です。


2.褐色脂肪細胞を活性化させる
脂肪燃焼に役立つ褐色脂肪細胞を刺激し、活性化させるのも有効です。

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