お友だちに自己主張できない長女。親は「陰で支える役」に徹してみたら…?
と感じたのが、長女がちょうど3歳ごろのできごとです。ショッピングモールの遊び場に長女を連れていくと、1~5歳ごろまでの幅広い年齢の子どもたちが自由に遊んでいました。
長女が「遊びたい」というので遊ばせてみると、長女が遊んでいたおもちゃがほかのお友だちに取られてしまうのです。それなのにまるで何事もなかったかのように、ほかのおもちゃで遊び続ける長女を見たときに「このままでよいのかな?」と親としてやや疑問が残りました。
保育園に相談後、自身も振り返る
まずは保育園の先生に、前述のような出来事があった旨と、園ではどのように過ごしているのか聞いてみることに。先生の回答は「たしかに●●ちゃんはおもちゃへの執着心がないからか、おもちゃを取られても怒りません」といった答えでした。そして「今後は私たちも気を付けて配慮します」という気づかいもいただきました。
そして、長女が我慢する性格なのは、もしかして私の育て方にあるのかなとも感じたので、自分の育児の見直しや声かけも変えてみることにしたのです。
子どもの自己決定を尊重する
具体的には、長女が「こうしたい」