2022年6月4日 16:00
<子どもの性被害>「大事なお話があります」険しい表情の先生。皆の前で話し始めたのは…
登園すると、ボス太郎くんの様子がいつもと違うことに気付きます。
朝礼が始まると、表情が厳しくなる先生。
「先生から大事なお話があります」
そう言った後、B作くんとC子ちゃんがお友だちにイタズラされたという事実をみんなに話しました。
「何をされたか皆に教えてもいい?」
先生がそう言うと、2人は神妙な面持ちでコクンと頷くのでした。
ゆっぺさんが休んだ日に、いじめの被害に遭ってしまったというB作くんとC子ちゃん。しかし、いじめられたことが先生の耳に入り、本当に良かったです。ただ、先生に話したことで、余計にいじめられてしまうケースもあると思います。なので、そういった場合も考慮しつつ、先生に相談しながらどう対応してもらうのがベストなのか、折り合いを付けて行く必要があるのではないでしょうか。
※幼児期の性の目覚めについて…自分とは体の作りが違う異性に対して、純粋に好奇心や興味を持つことは自然なことで、異性への興味や関心は、3歳くらいから始まるとされています。