2024年5月6日 06:00
妻夫木聡、20年ぶり北川悦吏子作品に感慨 熱弁振るう「本当に小さな幸せが…」
『生きとし生けるもの』記者会見に出席した妻夫木聡 (C)ORICON NewS inc.
俳優の妻夫木聡が5日、都内で行われたテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』(6日後8:00)記者会見に出席した。
同作は、人生に悩む医者と余命宣告された患者の2人が「人は何のために生き、何を残すのか」という永遠の問いを求めながら各地をめぐるヒューマンドラマとなっている。
北川悦吏子氏の作品に出演するのは、『オレンジデイズ』(TBS)以来20年ぶりという妻夫木は「もう20年前だ!」としみじみ。北川氏は「(オレンジデイズ以降も親交があり)ご飯を食べた時は、変わらないと思ったんですけど、完パケを見たら『オレンジデイズ』の時良さと今回の妻夫木の良さは変わっていないんです。だけど、歳を重ねて、大人になった方が、ピュアでやさしい感じの良さが浮き彫りになってくる。歳を重ねた方がその良さが見えることがあるんだなと思いました」とかみしめるように話した。
これを受けて、妻夫木は「そう思っていただいて光栄です。なかなか若い自分を知っていただいている方と、またお仕事をやるっていうことはないので。