「見てくれない?」まさかの…を使ってプロポーズ!?私を号泣させたロマンチックな彼の演出とは?
「彼との印象的なエピソードは?」そう聞かれてまず最初に思い浮かぶのは、プロポーズのときのこと。ロマンチストな彼が考えた最高のプロポーズは、私には想像もつかないものでした。
「本屋に寄ってた」は伏線だった?
私はいつものように、彼が車で迎えに来てくれるのを待っていました。当時、神奈川(私)と埼玉(彼)で遠距離恋愛をしていた私たち。
この日は仕事で東京に出ていた私を、彼が車で拾って家まで送ってくれることになっていました。待ち合わせ場所に到着した彼は私が車に乗るなり、こう言いました。「本屋に寄ってたからちょっと遅くなっちゃった。ごめんね」私は気にせず、全然待ってないから大丈夫と答えました。
いつも通り他愛のない会話をしながらも、帰りの時間はあっという間で、すぐに家に着いてしまいました。名残惜しい気持ちを背に、車のドアを開けて外に出ようとすると、なぜか彼が私を引き留めたのです。
いつも通りバイバイかと思いきや
「どうしたの?」と聞く私。最初は、彼もバイバイするのが寂しいのかと思いましが、どうやら違うみたいだと空気で察しました。