2022年7月20日 20:00
「母に比べたら私は大したことない」我慢し続けていたら…体に異変が!?
自分の生理痛が普通なのか、そうじゃないのか。人とは比べづらいことなのでよくわかっていませんでした。周囲には自分よりも生理痛がつらそうな人もいたため、自分の生理が重いほうだと思っておらず「まだ耐えられるし大丈夫」と思って過ごしていたのです。
生理痛に悩まされる母の姿
私の母は子宮筋腫があり、長年治療をしていました。生理のたびに横になり、つらそうにしていた母の姿をよく目にしていたことを覚えています。
そのため、生理時の腹痛や不調は当たり前にあることで、薬を飲んで対処すれば普段と変わらず過ごせる自分は、母よりも生理は軽いほうだと思っていたのです。
年々ひどくなる生理痛
学生時代はそれほど気にしていなかった生理痛が気になりだしたのは社会人になったころです。経血量も増えたように感じ、鎮痛剤を飲んでも体が重だるく、しんどい時間が多くなりました。
それから「効果を得られないし……」と、つらくても薬を飲まずに痛みに耐える日々が続きました。今考えれば、鎮痛剤が効かないほどの生理痛は正常ではなく、このとき婦人科を受診するべきだったなと思います。