2023年1月22日 07:00
「生理なんじゃね?」大学教授をからかい教室を静まり返らせた男子学生のひと言
私が大学生だったころの話です。年齢も大人に近づき、女子同士の会話の中でお互いの生理についての話も出るお年頃。しかし、生理の話は、話す人と内容によっては、とても不快になるものだと実感した出来事です。
女子の間では生理の話が気軽に交わされる
当時、私は大学生で、男子が全体の1割程度しかいない、ほぼ女子ばかりの大学に入学したてのころでした。
年齢も大人へと近づき、女子の間では性や生理の話が当たり前のようにされる年頃。イライラしている子は、自分自身のことを「もうすぐ生理かも〜」と言ったり、いつもは穏やかな子がピリピリしていれば「大丈夫〜? 生理とか近い?」と聞く子がいたり、私の周りでは女の子ならではのノリが許されていました。
ところが男子が生理をネタにすると…
そんなある日、講義の中で、教授がイライラしている日がありました。教授がレジュメを取りにくるよう学生たちに告げたのですが、ダラダラとおしゃべりしながら行動する学生が多く、苛立った教授は学生たちに対して学ぶ側としての態度の在り方や、講義の時間の貴重さについて説教したのです。