くらし情報『<選択的シングルマザー>「女らしく生きるのはもう嫌だ!」精子バンクでの出産を決めた私の幼少期は…』

2023年4月7日 19:20

<選択的シングルマザー>「女らしく生きるのはもう嫌だ!」精子バンクでの出産を決めた私の幼少期は…

結婚せず自らがシングルマザーという生き方を選ぶ「選択的シングルマザー」として生きるレイさんは、「精子バンク」で愛する娘を授かりました。まだ社会では認知度の低い「精子バンク」を利用しての出産。レイさんの選択には、過去に受けた実母からの虐待や、性別不合(体と心の性が一致しないこと)、人に対して性的欲求が湧かない無性愛など、といった複雑な背景がありました。さまざまな苦悩を乗り越え、娘とともに自分らしく生きる道を見つけたレイさんの、実際にあったお話です。

どんな人にも「子どもを愛する権利」はある

私は無性愛の持ち主で、誰かとパートナーになることなく「精子バンク」を利用して娘を出産しました。

女性の体を持っていたけれど、男性の心を持っている私。悩んだ末に男性ホルモンを打ち、今では性別にとらわれることなく、ありのままの自分で娘と幸せな日々を過ごしています。

ですが私は、過去にうけた母からの虐待で、「普通の家庭」を知るのに時間がかかりました……。

目次

・どんな人にも「子どもを愛する権利」はある
・作画:上村秀子


精子バンクで出産


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寡黙な父と華やかな母のもとに生まれたレイさんは、幼いころからパソコンが趣味の父に連れられて、電子部品を見たり、無言で過ごすドライブが好きでした。

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