「どこに行ったの!?」→まさかの結末!痛みに悶絶する私を放置し、彼が家を出て行って!?
私のあまりの痛がり方を見て心配になったのか、彼には「今すぐ病院に行こう」と提案されましたが、鎮痛薬さえあれば良くなるはずと私は思っていたので、「朝になったら鎮痛薬を買いに行ってほしい」と伝えました。近隣のドラッグストアはすでに閉店している時間でしたし、この日はちょうど大雨が降っていたからです。
大雨の中出て行った彼
一緒に布団に入り、おなかや背中をさすってくれる彼。しかし、痛みの波は強くなるばかりです。すると、苦しむ私に彼はなにかを告げて、そのまま家を出て行きました。玄関のドアが閉まる音で彼がどこかへ出かけたことはわかりましたが、痛みを逃すのに精一杯で、彼の「〜〜へ行ってくる」という言葉はよく聞き取れませんでした。
その後、彼が出て行ってからだいぶ時間が経って心配になり始めたころ、ようやく彼が帰宅しました。
なんと、彼は傘でも防ぎきれないほどの大雨の中、びしょ濡れになりながら夜遅くまで開いている遠くのドラッグストアまで鎮痛薬を買いに行ってくれたのです。
しかも、鎮痛薬を見ると私が普段から服用している種類で、彼がこんなに細かいところまで把握してくれていたことに感動しました。