「心配してくれるかな?」母の気を引きたくて家出をするもまさかの結末に呆然<母に虐待された話>
しかし、まだ7歳のもちこさん。自転車を漕ぐうちに
「お母さんが心配しているかもしれない!」と思い始め、家へ帰ります。
母が心配してくれていることを期待したもちこさんでしたが、母の対応は思っていたものではなく涙がこぼれました……。
もちこさんが家出をしていたと思っていない母は宿題を気にするだけで、
たいして心配していない様子……。
「お母さんは私のことが嫌いなんだ」と考えていたもちこさんにとって、この態度はつらかったことでしょう。
子どもたちを深く傷つけてしまうことも、それを救えるのも、他ならぬ親。
母には子どもたちのできていない部分だけではなく、子ども自身を見てあげてほしいところです。
母がもちこさんの気持ちに寄り添ってくれる日がくることを願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター もちこ
再構築中のサレ妻。2歳差男児たちの母。ブログやインスタグラムで再構築の日常、育児漫画、実母から虐待されていた話、結婚詐欺にあった話、豊胸&脂肪吸引レポ等、自身の体験漫画を描いている。