くらし情報『「ごめんね、もしあのとき…」シングルマザーの私が、10年経った今でもとてつもなく後悔していること』

2023年9月20日 14:20

「ごめんね、もしあのとき…」シングルマザーの私が、10年経った今でもとてつもなく後悔していること

目次

・娘も私も1年生
・著者:鈴木 沙智
「ごめんね、もしあのとき…」シングルマザーの私が、10年経った今でもとてつもなく後悔していること


私の長女は、現在14歳の中学校3年生です。これまで娘を育ててきた中で、私にはとてつもなく後悔していることがひとつあります。どんなに後悔しても時間を戻すことはできないので、思い出すたびに胸が締め付けられます……。

娘も私も1年生

私は娘を出産後にすぐに離婚して、シングルマザーとなりました。そこから予備校に通い、看護師になるべく私は看護大学に入学。無事に国家試験に合格し、晴れて看護師として働くことが決まりました。私が看護師1年目になるとき、娘はちょうど小学校1年生になる歳でした。

入職してすぐだったので、私は上司に「娘の入学式に出席するので休みが欲しい」と言い出すことができず、娘には「ママ入学式行けなくてごめんね、ばぁばが行くからね」と伝え、実母に入学式を見届けもらうことに。
「本当は娘の晴れ姿を見たいけど、新人なのでそんなことはとても言えない……」と思いながら、その日は仕事に励みました。

そして後日、上司との面談の中で子どもの話になりました。

すると上司が「娘さん、今年小学校入学だったの?! 言ってくれたら、入学式の日お休みにできたのに」

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