「それどうしたの?」娘が友人に借りたゲームを見つけた母が驚愕の行動を。すると娘は<母娘トラブル>
そのうちのひとり・ケンタは、いつもゲームを眺めてばかりいるハルさんに自分のゲーム機を貸してくれました。
自分がみんなと同じもので遊べるということに舞い上がっていたハルさんは、母親がいない間にゲームに夢中に。そのとき、たまたま早く帰宅した母親にゲーム機が見つかってしまい、無残にも壊されてしまいます。
翌日、ゲーム機が壊れてしまったことを正直にケンタとケンタの両親に謝ったハルさん。しかし、ケンタもケンタの両親も怒るどころか、気にしなくていいと逆にハルさんを励ましてくれました。
ゲーム機でひとり楽しく遊ぶハルさんを見て、怒りがおさまらなかった母親。ハルさんが自分の知らないところで楽しそうにしているのが我慢できなかったようですね。
ですが、ゲーム機は自宅にないものとわかっているので、ハルさんが誰かから借りたものであることは母親もわかっていたはず。
借り物だとわかったうえで壊してしまうのは、少しやりすぎてしまっているようにも思えます。
ハルさんを大事に思うあまりの執着なのかもしれません。とはいえ、ハルさんのことを思うのであればこそ、母親にはもう少しゆっくりとハルさんの言葉や気持ちをたしかめてほしいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
「え?」母が壊れた?夫に捨てられた母親の束縛がエスカレートし、娘が驚愕の行動に<母娘トラブル>