2024年4月2日 05:30
「からかわれる!」汚れた椅子を男子に見られた!恥ずかしさで動けずにいたら…
約30年ほど前のことです。まだ成長中の体だったのか、生理痛やPMS(月経前症候群)の症状などはなく、経血量も少なかった私。「生理=秘めごと、恥ずかしいこと」のように感じ、生理について家族や友だちと話したり相談したりすることができずにいました。そんなときにしてしまった生理の失敗が、私の中で生理に対する考え方を変えたと言っても過言ではなくて……。
生理は慣れたもん?
中学2年生のある日、生理経験も4年目のことです。良くも悪くも生理の過ごし方に慣れ、初潮を迎えたころのような緊張感や不安がなくなっていました。生理用のショーツをはくことはダサいし、ナプキン交換のためにトイレに何度も行くことがおっくうで仕方がない。そう感じていて、持ち歩くナプキンは1日に2、3枚でポケットに入る分だけ。こまめに交換しなきゃいけないなんてこれっぽちも思ってもいませんでした。
そして、この日は昼前に交換したのが最後。「あとは午後の授業と掃除、帰りの会だけだし」と、高を括っていました……。
それは突然やってきた
午後の授業のあと、ドロリとした塊が自分の体から溢れ出てくるような、今まで経験したことのない感覚が。