「私が悪いんです」上の子がかわいいと思えない。園長先生に相談したところ<上の子が可愛くない>
まぎさんはどこまで話したらいいのか迷いながらも、うなちゃんが赤ちゃん返りしていることや、感情のまま叱ってしまうこと、うなちゃんをかわいいと思えなくなっていることを泣きながら話しました。
何も言わずに園長先生は聞いてくれ、「まぎさんは悪くありません、ダメなお母さんでもありません。」と一言。まぎさんの今の状態は、ホルモンバランスの変化や、心に余裕が無いせいで起こっていることで、誰でもなり得る可能性があると言ってくれたのです。
9カ月もの間まぎさんはひとりで悩み、抱え込んでいたのは相当つらかったことでしょう。まぎさんはずっと、上の子がかわいく思えないことで自分を責めていましたが、「上の子可愛くない症候群」という言葉があるように、このようなことは誰にでも起こり得る可能性があるのかもしれません。
悩みを抱えた際は自分で抱え込みすぎず、誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちがラクになるかもしれないですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
「上の子がかわいくない」自分がわからない。園長との会話でママの心に変化が<上の子が可愛くない>