2024年2月9日 11:00
「マズそうな弁当!」シングルファザーが同僚に嘲笑され⇒娘の遠足弁当が作れない…助けてくれたのは?
私は妻と5歳の娘と3人暮らしの会社員です。ある日、会社の人事異動があり、大手の外資企業から管理職待遇でヘッドハンティングされたという女性部長がやってきました。厳しくもやさしい部長のもとで、一生懸命仕事に励んでいました。
しかし、そんな幸せな日々は急に終わりを迎えてしまいました。なんと妻が事故で急死してしまったのです……。
妻を失い、娘のために奮闘する日々
妻の死から1カ月後、私は娘のためにも仕事・家事・育児を全力でしようと奮闘していました。しかし、家事はほとんど妻に任せていたため、洗濯機の使い方もままならない状態でした。
仕事も忙しい時期のため、娘を保育園にお迎えに行くのもいつも閉園ギリギリ。
娘には寂しい思いをさせてしまっていました。
特に大変なのが料理。料理本を買い込んでみたものの書いてある内容すらわからなくて失敗ばかり。焼き魚すら上手にできず、娘の食事はふりかけご飯やスーパーの総菜で済ます日々でした。
部長から、時短勤務の提案が
プライベートが大変な状況だったため、仕事にも全力で取り組めずにミスが増えていきました。