「あら、そうだった?」自分に都合が良すぎる記憶の上書きにウンザリ<母の認知症介護日記>
あーちゃんはお見合いの仲人さんのごとく、ノリノリ。
※ミラニンくん:あーちゃんの孫
当時、その思考回路が理解できませんでした……。
この話が、すっかり自分に都合の良い話に書き換えられていて、さすがに見過ごせず。
幸い、姉もこのときのことを覚えていて、一緒に全否定してくれましたが……。
ひと言で終わり。なんだかモヤモヤします。
そして迎えた次の通院。こんなことを言いだしましたが、もちろん来ています。
さらにこの日は、お金を下ろすつもりだったらしく、こんなことを言い始めました。
でも、お金は昨日下ろしたばかりです。それを伝えても……。
と、すっかり昨日のことは忘れてしまい、ピンときていない様子。
それなのに、たんたんがしてくれたささいなことは覚えているなんて……。