娘が友だちと疎遠になった真相とは?渦中の娘の心境知り母娘で号泣!迷惑な友だちの末路
と「ごめんなさい」を伝えます。
すべての真相を知ったライコミさんは、ライコちゃんがまっすぐ育ってくれたことにひと安心。
「こちらこそ話してくれてありがとう。」と、娘と2人して泣き出してしまうのでした。
数年後。
ライコミさんはスーパーで買い物をするリアムちゃんの姿を見かけます。リアムちゃんは大きなおなかを抱えながら、パートナーらしき人と幸せそうにしていたそう。楽しそうな彼女の笑顔に、ライコミさんと夫は、改めて子どもたち全員の幸せを願うのでした。
小学生の子どもが門限を大幅に過ぎて帰ってきたら、つい理由を問い詰めたくなってしまうものでしょう。
「もうあの子と遊ばないで!」と言ってしまうかもしれません。しかし、ライコミさんが何よりも大切にしたのは、娘の気持ちでした。
「信じて待つ」のはなかなかできることではありませんが、そんな母親のもとで育ったライコちゃんは、素直なやさしい子に成長しました。
子育ては思いがけないことがいっぱい。子どもの友人関係につい口を出したくなることもあるかと思いますが、私たちも子どもの行動に干渉しすぎず、信じて待つ姿勢を見習いたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ