Google創業者が「アイデアに価値はない」と言い切るワケ
「素晴らしいことを思い付いたらすぐに行動すること。アイデアに価値はなにもない。実行することが大事だ」
「ものすごく大きく、バカみたいな夢を見ることは成功のキーワード。夢は非現実的であればあるほど素晴らしい」
ラリー自身も、突然夜中に、のちに「Google」となる膨大な検索エンジンができたらいいなと思いついたという。
そして、そのアイデアをすぐに教授に話し、そこから膨大な時間をその制作に費やした。
そして「Google」が完成したのだ。
これから成功に向けて旅立っていく彼らに向けてラリーが語ったことは卒業生の心に響いたに違いない。
「普通」と「天才」の小さな差
(Photo by Flickr)
多くの人は自分なりの考えがあっても、発言できずにいたり一歩を踏み出せずにいたりしてしまうだろう。
もしかしたらそのアイデアは世界を変えるほどのアイデアかもしれないのに、動き出さなければ何の意味もなさない。
「考える」だけではなにもやっていないことと同じなのだ。
何かを成し遂げる人は皆、思い立ったら先のことを考えることなく行動している。