「乗れなくなっても、好きだから」。両腕にタトゥーが入った美女スケーターが作り出すスケボーの第二の人生
全米きっての「グリーンシティ」&「DIYの聖地」、ポートランド。ヒップスターが集まるこの街で、最近、元気なスケボー女子が、使い古されたスケボーに「新たな命」を吹き込んでいる。彼女が編み出したストリートを引退したスケボーを、ヒップに生まれ変わらせる方法とは?
(Photo by Rika Higashi)
「アップサイクル」とは、不用品をゴミとして処理するのではなく、新たな価値を生み出すこと。メープルXOでは、スケボーの「ゴミ」を使って、クラフトジュエリーや雑貨を作っている。曲線を生かしたカラフルな商品は、スケボー仲間を超えて、ストリートやおしゃれなバーなどでも注目されている。
古いスケートボードの利用法
「メープルXO」の工房に集められる古いスケートボード。板の部分は、丸く切り抜いた後、ゴツい電動工具をパワフル&繊細に扱う女子たちによって、一点もののバングルやイヤリングとして生まれ変わる。
(Photo by Lindsay Jo Holmes, MapleXO)
また、タイヤは、片手に乗るサイズの小さな植木鉢として命を吹き込まれる。 手作業で1つ1つ取り付けられる足もいい感じだ。