「エコ」で「クール」なだけじゃない。 スイス発バッグブランド、フライターグが提唱するこれからの社会を良くする「3つの糸口」
1年前に古くなったバックを回収してトラックを作り、それをまたバックにしました。そのように終わりのないリサイクルを続けることが私たちブランドのコンセプトなのです。それはとてもわびさびでしょう?
インスピレーションは「問題」。
23年間、同じビジネスの中で最前線に居続けるフライターグ。一体モチベーションはなんなのか。「問題」が僕のインスピレーションです。問題があれば、解決がある。全てが順調だと何もすることないでしょう?だからプレッシャーもあるけれど、インスピレーションなのです。
例えば、性能の面など。すでに「良い」物でも、もっと良くできるかもしれない。挑戦すれば変えられるかもしれない。
(Photo by Reo Takahashi)
去年よりも、先週よりも、昨日より、何かしら向上していること。それがフライターグのあり方だ。どのお客様よりも自分たちの商品に批判的だというフライターグ兄弟。そのシビアさと向上心こそ、フライターグが素晴らしくありつづける秘訣なのかもしれない。
(Photo by Reo Takahashi)
また、学生の頃住んでいた家の前を通るトラックにインスピレーションを受けたというマーカス。