Amazonの「便利」なサービスに隠された「大きな代償」
清算は自動でアプリに登録したAmazonのアカウントから引き落とされる。これまでの私たちの常識を覆す、現実世界で「支払うプロセスのないショッピング」を実現させたのだ。(参照元:Amazon)
※動画が見られない方はこちら昨年イギリスでドローンを使った配送試験を行い注目を浴びたAmazonは、その「便利さ」の追求、卓越したテクノロジーにクリエイティブなアイディアで他社と一線を画す。私たちの日常を楽にしてくれることは確かだが、この「便利さ」に違和感を感じはしないだろうか?
「便利」は人類をゾンビにする
言うまでもなく「便利さ」には利点がある。特に時間のない現代人にとっては、短い時間で用事を済ませられるのはありがたい。しかし、「便利さ」の代償は一体なんだろうか。NEWSWEEKでテクノロジー担当のダニエル・ライオンズはテクノロジーについて次のように話す。“私たちの周囲にはかつてないほど情報があふれ、そこから逃れることはできない。
デスクの上にも、ポケットの中にも、カフェのテーブルにもコンピュータがある今、情報はまるで空気に乗って私たちの周りを漂っているようだ。それなのに、自分がどんどんばかになっている気がしてならない。