「1日1秒、生活を録画するだけ」。NYの広告マンが気付いた“豊かな人生”の作り方。
人生の最後に思うことは
1位:他人から期待されることよりも自分に正直になること2位:忙しく働きすぎないこと3位:自分の気持ちをさらけ出す勇気を持つこと4位:友達と連絡を取り続けること5位:もっと自分を幸せにすることあなたはこれが何のランキングだかわかるだろうか。オーストラリアに住む緩和ケア看護師のボニー・ウェア氏は余命12週間あまりの彼女の患者たちとのカウンセリングの中で、死を目前にした人々の最後の願いを記録した。「その時」を待つ間、多くの患者は恐れや不安、悲しみ、後悔と向き合い、全てを受け入れた後、それぞれの心の安らぎを見つけるのだという。そう、これは「死を目前とした人々が後悔していることトップ5」。多くの人が人生最後の時に後悔するのは仕事のことでもお金のことでもなく、「自分」を大切にできなかったことなのだ。そして、多くの人が長い人生の中でその時その時の「今の自分」を楽しむことを忘れてしまいがちであるということを物語っている。(参照:Mirror)
(Photo by Zaprittsky)
「将来のために」「あの時こうしておけばよかった」の繰り返しになりがちな私たちの人生だが、昨日にとっての未来は今日で、明日にとっての過去が今日であり、今生きている「今日」