13杯目:ファッション業界が団結して「白いバンダナ」をトレンドにしたい平和な理由。|「丼」じゃなくて「#」で読み解く現代社会
ファッション業界人が必ず読むといっても過言ではない英メディア「The Business of Fashion(略称:BoF)」が、世界4都市でファッションショーが行われるコレクション月間に合わせ、「人種やセクシュアリティ、性別、宗教に関わらない人間の連帯」の意味を込めた「白いバンダナ」を身につけることを呼びかけたのでした。(参照元:BoF)
このムーブメントで使われたのは、#TiedTogether(私たちは結束する)というハッシュタグ。
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ファッションでは、多くの場合、言葉よりもビジュアルが雄弁です。コレクション月間では「人種やセクシュアリティ、性別、宗教に関わらない人間の連帯意識を信じるサイン」として白いバンダナを身につけることで、ビジュアルを通じて、世界へ「連帯」というシンプルで唯一のステートメントを提示しましょう
(引用元:BoF)
(引用元:The Business of Fashion)
<プラバル・グルンのファッションショーに出演したモデルのベラ・ハディッド>
(引用元:The Business of Fashion)
<ディーゼルのクリエイティブディレクターのニコラ・フォルミケッティら>
#TiedTogetherは、ファッションショーで白いバンダナを身につけたモデルがランウェイを歩いたブランドや、白いバンダナをつけて参加した有名人や業界人のSNSを通じて世界に発信されたのです。